特許
J-GLOBAL ID:201403067659068713
パラレルリンクロボットの線条体処理構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 廣瀬 繁樹
, 前島 一夫
, 田原 正宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195221
公開番号(公開出願番号):特開2014-050898
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】パラレルリンクロボットにおいて、線条体を好適に引き回すことができる線条体処理構造の提供。【解決手段】パラレルリンクロボット2の受動リンク部20cには、第1の追加アクチュエータ14が設けられる。線条体16は、基礎部10の略円形の底面に形成された開口部18から引き出され、所定の遊びを持たせた後、受動リンク22c、23cの長手方向に交差する方向に延びた状態で受動リンク部20cに向かい、第1の追加アクチュエータ14に接続される。ここで交差する方向とは、受動リンク22c、23cの長手方向に対して70〜110度の角度、好ましくは80〜100度の角度、さらに好ましくは略90度の角度となる方向である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基礎部と、
前記基礎部の下方に設けられた可動部と、
前記基礎部と前記可動部とを連結していて、前記基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する3つのリンク部とを具備するパラレルリンクロボットにおける線条体処理構造であって、
前記リンク部のそれぞれは、前記基礎部に連結された駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部を連結する互いに平行な一対の受動リンクからなる受動リンク部とを具備し、
前記基礎部の底面に形成された開口部から下方に引き出された線条体が、前記一対の受動リンクの一方の中心軸線と他方の中心軸線とを含む平面で画定される2つの空間のうち前記開口部が存在する空間内を延びて、前記1つの受動リンク部の長手方向に対して70〜110度の角度をなす方向に延びた状態で前記1つの受動リンク部の側面上の部位に達することを特徴とする、線条体処理構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B25J19/00 E
, B25J11/00 D
Fターム (4件):
3C707BS24
, 3C707CY05
, 3C707CY12
, 3C707CY13
引用特許:
前のページに戻る