特許
J-GLOBAL ID:201403067798160152

板材加工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 野田 雅士 ,  杉本 修司 ,  堤 健郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012059328
公開番号(公開出願番号):WO2012-160886
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
板材加工システムは、板材加工機(1)とローダ(2)とを備える。板材加工機(1)は、ワークホルダ(14)により素材板材(W1)の前端部を把持して、テーブル(5)で素材板材(W1)を前後左右に送る。ローダ(2)は、板材吸着体(20)と、この板材吸着体(20)を平面視で同じ姿勢に保ったまま定められた円弧状の軌跡(C)に沿って旋回させる旋回機構(25)とを備える。板材吸着体(20)は、素材板材搬入位置(P2)と素材板材待機位置(P1)とで位置切換される。板材吸着体(20)が最前位置(PF)にあるとき、ワークホルダ(14)を加工ヘッド(6)に対し素材板材搬入位置(P2)とは左右方向の他方側に位置させることで、ワークホルダ(14)と板材吸着体(20)との干渉を回避する。
請求項(抜粋):
素材板材に対して加工を行う板材加工機と、この板材加工機に素材板材を搬入するローダとを備え、 前記板材加工機は、素材板材に対して加工を行う加工ヘッドと、素材板材を載せるテーブルと、このテーブル上で板材を前後左右に送る板材送り機構とを備え、この板材送り機構は、前後移動自在なキャリッジと、このキャリッジに左右移動自在に設けられ、素材板材の前端部を把持するワークホルダとを有し、 前記ローダは、前記素材板材を吸着可能な板材吸着体と、前記板材吸着体を平面視で同じ姿勢に保ったまま定められた円弧状の軌跡に沿って旋回させる旋回機構とを有し、この旋回機構は、前記板材吸着体を、前記円弧状の軌跡上で、前記テーブル上における前記加工ヘッドよりも前方であって、かつ左右方向の一方側の部分である素材板材搬入位置と、前記テーブルよりも左右方向の一方側であって、かつ前記素材板材搬入位置よりも後方の素材板材待機位置とで位置切換するものであり、前記円弧状の軌跡における前記素材板材搬入位置と前記素材板材待機位置との間の最前位置にある前記板材吸着体は、前記キャリッジが前後移動範囲の最も前方に位置し、かつ前記ワークホルダが左右移動可能範囲の前記一方側に位置するときの前記ワークホルダと互いに干渉する位置にあり、 前記板材加工機は、前記板材吸着体が前記最前位置にあるとき、前記ワークホルダを前記加工ヘッドに対し前記素材板材搬入位置とは左右方向の他方側へ位置させるものとした、板材加工システム。
IPC (2件):
B21D 43/04 ,  B21D 43/18
FI (2件):
B21D43/04 C ,  B21D43/18 C

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