特許
J-GLOBAL ID:201403067819230350

カスケード接続による通信システム及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143966
公開番号(公開出願番号):特開2014-007695
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】複数の通信装置をカスケード接続した通信システムにおいて、宛先の通信装置まで適切に通信パケットを送信することができるようにする。【解決手段】メイン制御部101は、自身からみてn段先の他の通信装置宛の情報を発信する際に、n段までの残段数と上記情報とを含む通信データに対する誤り判定コード(CRC)を作成し、このCRCを通信データと共に前段サブ制御部111へ送信する。前段サブ制御部111は、受信した通信データに対するCRCを作成し、受信したCRCと比較する。一致するときは、残段数により上記情報が自身宛のものかどうかを判定する。自身宛のものでない場合は残段数を1段減らした新たな通信データと、この新たな通信データに対するCRCとを作成し、作成したCRCを、新たな通信データと共に第3通信装置121へ送信する。各サブ制御部111,121は、自身宛の通信データかどうかは、残段数をみれば良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の通信装置がカスケード接続された通信システムであって、 自身からみてn段先の他の通信装置宛の情報を発信する第1通信装置が、前記n段までの残段数と前記情報とを含む通信データに対する誤り判定コードを作成し、この誤り判定コードを前記通信データと共に次段の第2通信装置へ送信するように構成されており、 前記第2通信装置が、前記第1通信装置より受信した通信データに対する誤り判定コードを作成し、この誤り判定コードを受信した誤り判定コードと比較して、一致するときは当該通信データに含まれる残段数により前記情報が自身宛のものかどうかを判定し、自身宛のものでない場合は前記残段数を1段減らした新たな通信データと、この新たな通信データに対する誤り判定コードとを新たに作成し、作成した誤り判定コードを、前記新たな通信データと共に次段の第3通信装置へ送信するように構成されていることを特徴とする、 カスケード接続による通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04M 11/00
FI (2件):
H04L12/28 200Z ,  H04M11/00 302
Fターム (10件):
5K033AA07 ,  5K033CB04 ,  5K033CB08 ,  5K033DA11 ,  5K033DB18 ,  5K201AA01 ,  5K201DA10 ,  5K201DB02 ,  5K201DB08 ,  5K201EE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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