特許
J-GLOBAL ID:201403067823246121

非接触電力伝送装置、非接触電力伝送システム及び非接触電力伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111733
公開番号(公開出願番号):特開2014-233111
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】非接触電力伝送装置において、電力を供給する送電装置に対して受電装置の受電に適する面が正しく対向していない場合には、音などで使用者に通知するだけで、最終的には使用者が受電装置を正しい位置に直す必要があり、操作が煩雑となっていた。【解決手段】送電装置1の一方に送電補助装置2を配置し、他方に送電補助装置3を配置することにより、受電装置を配置する為の受電空間を2個形成している。そして、送電装置1と送電補助装置2の間に受電装置4を配置し、送電装置1と送電補助装置3の間に受電装置5を配置した状態で非接触電力伝送を行う。送電装置1と送電補助装置2の間、及び送電装置1と送電補助装置3の間の、各々の受電空間の磁場を一様にする為に、調整用コンデンサ11と調整用コンデンサ13の容量を調整する。これにより、受電装置の配置の裏表に関係なく、2個の受電コイルへ同時に非接触での安定な電力伝送が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送電コイル及び共振容量により構成された送電共振器を有する少なくとも1つの送電装置と、 受電コイル及び共振容量により構成された受電共振器を有する少なくとも1つの受電装置とを備え、 前記送電コイルと前記受電コイルの間の作用を介して前記送電装置から前記受電装置へ電力を伝送する非接触電力伝送装置において、 補助コイル及び共振容量により構成された補助共振器を有する少なくとも1つの送電補助装置を更に備え、 前記送電装置と前記送電補助装置が前記送電コイルの中心軸方向及び/又は前記補助コイルの中心軸方向に配置され、 前記送電補助装置と前記送電装置を互いに対向させて配置した状態で、前記送電コイルと前記補助コイルの間に、前記受電コイルを配置するための受電空間が形成され、 前記送電装置の数をX、前記送電補助装置の数をYとした場合、X+Y≧3であり、 前記受電空間の数Zが、Z=X+Y-1であることを特徴とする非接触電力伝送装置。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  H02J 17/00
FI (2件):
H02J7/00 301D ,  H02J17/00 B
Fターム (4件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503GB08

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