特許
J-GLOBAL ID:201403067873471509

回転数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258149
公開番号(公開出願番号):特開2014-106064
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】主電源の停電時において、副電源(バッテリ、二次電池等)による無停電対応を図り、停電時でのレゾルバの回転数検出が可能とし、かつ、マイコン相当の安価でかつ高い汎用性と、専用IC相当の低消費電流のデバイスの特長を生かした特有の構成の回転数検出装置の提供。【解決手段】回転数検出装置27は、回転数検出部1Aのレゾルバ1Bと、周辺回路部17と、副CPLD8と、主CPLD20と、電源部26とから構成される。電源部26からは、電源部26の通電時には主電源22から副CPLD8と主CPLD20へと電力が供給され、電源部26の停電時には副電源11(バッテリ、二次電池等)から副CPLD8へと電力が供給される。なお、電源部26の通電時にはダイオード25を介して副CPLD8及び主電源の停電時に副電源から電力供給される回路部にも主電源22から電力が供給され副電源11の負荷電流を抑制している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検出体の回転軸に取り付けられる一相励磁二相出力型のレゾルバを含む回転数検出部と、 周辺回路部と、 主CPLDと、 副CPLDと、 少なくとも前記周辺回路部と前記主CPLDと前記副CPLDとに対して電力供給を担う電源部と、を含む回転数検出装置において、 前記電源部には、 主電源部と副電源部とを含み、 前記周辺回路部には、 前記レゾルバの出力巻線からの信号が入力される位置検出部と、 前記位置検出部からの検出信号の検出タイミングを決定する第1の検出信号生成部と、 前記位置検出部からの検出信号の検出タイミングを決定する第2の検出信号生成部と、 副CPLDからのパルス信号が入力されるパルス励磁出力部と、 前記レゾルバの励磁巻線へ外部からの励磁信号又は前記パルス励磁出力部からのパルス励磁信号のいずれかを選択して出力する励磁出力切替部と、 前記位置検出部からの信号を外部からの前記励磁信号に同期して保持する位置検出保持部とを含み、 前記主CPLDには、 前記位置検出保持部からの信号と前記第1の検出信号生成部からの信号とを比較し前記被検出体の回転軸が一回転したか否かを判定する第1の回転判定部と、 前記第1の回転判定部からの信号を受けて検出信号生成部の周期を調整するパルス周期判定部と、 前記パルス周期判定部からの信号を受けて前記第1の検出信号生成部への信号を出力する第1のパルス信号出力部と、 前記第1の回転判定部の結果により回転数をアップカウントまたはダウンカウントし、かつ、少なくとも前記励磁出力切替部が外部からの励磁信号をパルス励磁出力部からのパルス励磁信号へと選択を変えて出力されるときに前記副CPLDの第2の回転計測部からの回転情報を受信する第1の回転計測部とを含み、 副CPLDには、 前記位置検出保持部からの信号と前記第2の検出信号生成部からの信号とを比較し前記被検出体の回転軸が一回転したか否かを判定する第2の回転判定部と、 前記パルス励磁出力部へのパルス信号を出力する第2のパルス信号出力部と、 前記第2の回転判定部の結果により回転数をアップカウントまたはダウンカウントし、かつ、少なくとも前記励磁出力切替部が外部からの前記励磁信号をパルス励磁出力部からの前記パルス励磁信号へと選択を変えて出力するときに前記主CPLDの第1の回転計測部へと回転情報を送信する第2の回転計測部とを含む、 回転数検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/20
FI (1件):
G01D5/20 110Q
Fターム (8件):
2F077AA24 ,  2F077AA36 ,  2F077FF34 ,  2F077FF39 ,  2F077PP26 ,  2F077TT72 ,  2F077TT82 ,  2F077TT87

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