特許
J-GLOBAL ID:201403067894987343
4点接触を有するインサートおよびクランピングホルダー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 大橋 康史
, 伊藤 健太郎
, 前島 一夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-530191
公開番号(公開出願番号):特表2014-526390
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
本発明は、剛性保持部分(1)および剛性保持部分(1)との関係において弾性的に可動であるクランピングフィンガー(2)を有する、切削インサート(20)のためのクランピングホルダー(10)において、保持部分(1)およびクランピングフィンガー(2)が、切削インサート(20)を収容するための実質的にU字形の陥凹(3)の対面する側を画定しており、これら2つの側のうちの一方が、切削インサートの一方の側のための第1および第2の離隔された接点を有し、対面する側が第3の接点を有しており、陥凹(3)内への切削インサート(20)の挿入深さを制限するため、陥凹(3)の内部にストッパ(7)が具備されているクランピングホルダーに関する。比較的大きい切削力に耐えることができ、困難な条件下でさえ、すなわち高い切削力の場合でさえクランピングホルダー内に切削インサートの安定した安全な位置を保証でき、かつワークの機械加工中に振動ひいては切削インサートの早期摩耗を削減することのできる対応する切削インサートのためのクランピングホルダーと同様好適な切削インサートをも作り出すことを目的として、本発明によると、第3の接点を有する切削インサートの側にはさらにストッパが割当てられており、このストッパは、それが第1および第2の接点と反対側のさらなる第4の横方向接点とすると同時に切削インサートの挿入深さを制限するためのストッパとしても作用するような形で構成されている。
請求項(抜粋):
剛性保持部分(1)および剛性保持部分(1)との関係において弾力的に可動であるクランピングフィンガー(2)を伴う、切削インサート(20)のためのクランピングホルダー(10)であって、
保持部分(1)およびクランピングフィンガー(2)が、切削インサート(20)を収容するための実質的にU字形の陥凹(3)の相対する側を画定しており、これら2つの側のうちの一方が、切削インサートの一方の側のための互いに離隔された第1および第2の接点を有し、反対の側が第3の接点を有しており、陥凹(3)の内部には陥凹(3)内への切削インサート(20)の挿入深さを制限するためのストッパ(7)が具備されているクランピングホルダーにおいて、
ストッパはさらに、第3の接点を有する切削インサートの側に割当てられており、ストッパは、第1および第2の接点との関係においてさらなる第4の横方向接点としてと同時に切削インサートの挿入深さを制限するためのストッパとしても作用するような形で構成されていることを特徴とするクランピングホルダー。
IPC (3件):
B23B 27/16
, B23B 27/14
, B23B 27/04
FI (3件):
B23B27/16 B
, B23B27/14 C
, B23B27/04
Fターム (3件):
3C046AA00
, 3C046CC00
, 3C046EE14
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