特許
J-GLOBAL ID:201403068024609099

刃先交換式切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-163673
公開番号(公開出願番号):特開2014-024124
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】丸駒インサートを採用した刃先交換式切削工具において、丸駒インサートを支持座に対して安定して高精度に固定できるようにし、併せて、支持座のコーナ部における応力の緩和も可能となすことを課題としている。【解決手段】丸駒インサート10の外周の底面側に偏った位置に切削に関与する切れ刃を割り出し点に位置決めする位置決め部16を設け、工具本体1に形成された支持座3に、丸駒インサートの90°ずれた箇所の側面をそれぞれ面接触させて支える第1の座側面3b及び第2の座側面3cと、位置決め部16を凹凸嵌合させる拘束部5を設け、拘束部5を1箇所のみとし、第2の座側面3c側のコーナ部に第1の逃がし部6よりも大きな第2の逃がし部7を設けた。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ポジティブ型の丸駒インサート(10)を工具本体(1)の先端外周に設けた支持座(3)に装着して構成される刃先交換式切削工具であって、 前記丸駒インサート(10)の外周の底面(12)側に偏った位置に切削に関与する切れ刃を割り出し点に位置決めする位置決め部(16)を設け、 前記支持座(3)に、前記丸駒インサート(10)の90°ずれた箇所の側面(13)をそれぞれ面接触させて支える第1の座側面(3b)及び第2の座側面(3c)と、前記丸駒インサート(10)の位置決め部(16)を凹凸嵌合させる拘束部(5)を設け、 前記拘束部(5)を1箇所のみとして前記支持座の座底面(3a)と第1の座側面(3b)との間に設置し、さらに、前記第1の座側面(3b)側のコーナ部に第1の逃がし部(6)を、第2の座側面(3c)側のコーナ部に第1の逃がし部よりも大きな第2の逃がし部(7)をそれぞれ設けた刃先交換式切削工具。
IPC (2件):
B23C 5/22 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C5/22 ,  B23C5/20
Fターム (6件):
3C022LL01 ,  3C022LL02 ,  3C022LL03 ,  3C022MM01 ,  3C022MM06 ,  3C022MM15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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