特許
J-GLOBAL ID:201403068113193700
翻訳装置、学習装置、翻訳方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷川 英和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117146
公開番号(公開出願番号):特開2014-235599
出願日: 2013年06月03日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】非線形に素性を結合するニューラルネットワークを利用した場合、探索中に、翻訳候補のスコアを再計算する必要があり、負荷が大きかった。【解決手段】非局所的な素性関数に適用される第一重みベクトル、および局所的な素性関数に適用される第二重みベクトルを格納し得るパラメータ格納部と、非局所的な第一素性関数情報、および局所的な第二素性関数情報を格納し得る素性関数情報格納部と、フレーズペアまたはルールペア等である2以上の部分対情報を格納し得る部分対情報格納部と、フレーズペアまたはルールペア等の単位に非線形モデルを導入し、かつ非線形モデルはフレーズペアまたはルールペアに閉じた素性に限定して、2以上の目的言語文のスコアを取得するスコア取得部と、スコアが最も大きい目的言語文を取得する目的言語文取得部と、目的言語文を出力する出力部とを具備する翻訳装置により、機械翻訳において、精度高く高速に翻訳できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非局所的な素性関数に適用される重みベクトルである第一重みベクトル、および局所的な素性関数に適用される重みベクトルである第二重みベクトルを格納し得るパラメータ格納部と、
非局所的な素性関数に関する情報である第一素性関数情報、および局所的な素性関数に関する情報である第二素性関数情報を格納し得る素性関数情報格納部と、
原言語文の部分を構成するための原言語部分情報と目的言語文の部分を構成するための目的言語部分情報とを有する2以上の部分対情報を格納し得る部分対情報格納部と、
原言語文を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた原言語文と、前記部分対情報格納部に格納されている1以上の部分対情報とを、前記第一素性関数情報で示される非局所的な素性関数に適用し第一ベクトルを取得し、かつ前記受付部が受け付けた原言語文を構成する1以上の用語と、前記部分対情報格納部に格納されている1以上の部分対情報とを、前記第二素性関数情報で示される局所的な素性関数に適用し第二ベクトルを取得するベクトル取得部と、
前記ベクトル取得部が取得した第一ベクトルと前記第一重みベクトルとを用いて非局所的なスコアである非局所的スコアを算出し、前記ベクトル取得部が取得した第二ベクトルと前記第二重みベクトルとを用いて局所的なスコアである局所的スコアを算出し、前記非局所的スコアと前記局所的スコアとを用いて、前記受付部が受け付けた原言語文に対する2以上の目的言語文のスコアを取得するスコア取得部と、
前記スコア取得部が取得したスコアが最も大きい目的言語文を取得する目的言語文取得部と、
前記目的言語文取得部が取得した目的言語文を出力する出力部とを具備する翻訳装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5B091AA07
, 5B091BA11
, 5B091CA21
, 5B091EA01
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