特許
J-GLOBAL ID:201403068193754464
医療用の注射器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
近藤 利英子
, 菅野 重慶
, 山田 龍也
, 岡田 薫
, 阿部 寛志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288551
公開番号(公開出願番号):特開2014-128462
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】ピストンが注射筒の内部に長期間装填される場合でも、ピストンがクリープ変形を起こさず、ひいては前記クリープ変形に伴う注射器の密封性の低下、薬液漏れ等の不具合を防止することができる医療用の注射器を提供する。【解決手段】筒本体21が、先端側に小内径部24を有し、末端側に大内径部25を有する略円筒状に形成され、ピストン3は、可撓性材料からなり、筒本体21の小内径部24の内径より大径に形成され、その外周部が筒本体21の小内径部24の内周面に対して圧接可能に構成されているとともに、筒本体21の大内径部25の内径と同等以下の外径に形成されており、プランジャーロッド4は、プランジャーロッド保持具5のロッド挿入部に挿入された状態で、筒本体21の中心に保持されており、ピストン3を筒本体21の大内径部25に遊嵌状態で保持することを可能とした医療用の注射器1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒本体が略円筒状に形成され、前記筒本体の先端部にノズルを有し、前記筒本体の末端部にフランジを有する注射筒と、
前記筒本体の内部空間に挿入し得る外径の円形部を有するピストンと、
前記ピストンより小径の棒状に形成され、前記ピストンの末端に突設されたプランジャーロッドと、を備えた医療用の注射器であって、
前記筒本体が、先端側に内径が小さい小内径部を有し、末端側に前記小内径部より内径が大きい大内径部を有する略円筒状に形成され、
前記ピストンの前記円形部が、可撓性材料からなり、前記筒本体の前記小内径部の内径より大径に形成され、その外周部が前記小内径部の内周面に対して圧接可能に構成されているとともに、前記筒本体の前記大内径部の内径と同等以下の外径に形成されており、
前記プランジャーロッドを挿入可能なロッド挿入部が形成されたプランジャーロッド保持具を更に備え、
前記プランジャーロッド保持具は、前記ロッド挿入部が前記筒本体の中心に位置するように、前記筒本体の末端部に取り付けられ、
前記プランジャーロッドは、前記プランジャーロッド保持具の前記ロッド挿入部に挿入された状態で、前記筒本体の中心に保持されており、
前記ピストンを前記筒本体の前記大内径部に遊嵌状態で保持することを可能とした医療用の注射器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD08
, 4C066EE14
, 4C066GG15
, 4C066HH14
, 4C066HH17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開平2-220670
-
不正操作防止キャップ付きプレフィルドシリンジ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-530378
出願人:ベクトン・ディキンソン・フランス・ソシエテ・アノニム
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医療用用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-104424
出願人:セーフテイ・シリンジズ・インコーポレーテツド
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薬物調合アセンブリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-270144
出願人:ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
-
特表平5-503458
-
注射器アセンブリ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-545597
出願人:アボット・ラボラトリーズ
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審査官引用 (6件)
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特開平2-220670
-
不正操作防止キャップ付きプレフィルドシリンジ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-530378
出願人:ベクトン・ディキンソン・フランス・ソシエテ・アノニム
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医療用用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-104424
出願人:セーフテイ・シリンジズ・インコーポレーテツド
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薬物調合アセンブリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-270144
出願人:ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
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特表平5-503458
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注射器アセンブリ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-545597
出願人:アボット・ラボラトリーズ
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