特許
J-GLOBAL ID:201403068433352601

農業形質を最適化した複合病害抵抗性単子葉植物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012055192
公開番号(公開出願番号):WO2012-121093
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
本発明者らは、単子葉植物から様々な発現特性を持つプロモーターを多数単離し、それらの下流にOsWRKY45遺伝子を接続して単子葉植物(イネ)に再導入することにより、複合病害抵抗性と良好な農業形質とが両立したイネ系統の作出を図った。その結果、本発明者らは、EF1α、OsUbi7遺伝子の上流配列をプロモーターとして用いてOsWRKY45を発現させることにより、病害抵抗性と農業形質が両立した形質転換植物体の作出に成功した。
請求項(抜粋):
下記(a)から(d)のいずれかに記載された、単子葉植物の病害への抵抗性を向上させる機能を有する単子葉植物由来のタンパク質をコードするポリヌクレオチド、および、単子葉植物の病害抵抗性と農業形質が両立するように該ポリヌクレオチドの発現を制御する機能を有するプロモーターを含む核酸構築物; (a)配列番号:2に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド、 (b)配列番号:1に記載の塩基配列のコード領域を含むポリヌクレオチド、 (c)配列番号:2に記載のアミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド、及び (d)配列番号:1に記載の塩基配列からなるポリヌクレオチドの相補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  A01H 5/00 ,  A23L 1/00
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101 ,  C12N5/00 103 ,  A01H5/00 A ,  A23L1/00 K
Fターム (22件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD05 ,  2B030AD06 ,  2B030CA14 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17 ,  4B035LC16 ,  4B035LG31 ,  4B065AA88X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53

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