特許
J-GLOBAL ID:201403068492882045

段取りデータ生成装置、及び、これを備えた順次カシメ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-280973
公開番号(公開出願番号):特開2014-124644
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】段取りデータ生成装置とこれを備えた順次カシメ装置を提供する。【解決手段】爪部に対して、コアプレートの一方の端から順に位置番号PNo.を割り当てて、少なくとも、カシメ開始位置PSTRと、カシメ終了位置PENDと、中間位置PCNTと、カシメ回避位置PESCと、を入力情報として記憶させ、その入力情報を順に読み取って、中間位置PCNTがカシメ終了位置PENDよりも小さい場合には、コアプレートが長尺ワークであると判定して、複数のカシメ用ヘッドHG1、HG2、HE1、HE2の全てを用いてカシメ加工を行い、中間位置PCNTがカシメ終了位置PEND以上の場合には、コアプレートが短尺ワークであると判定して、複数のカシメ用ヘッドHG1、HG2、HE1、HE2の一部のカシメ用ヘッドのみHG1、HE1を用いてカシメ加工を行うよう指示する段取りデータDESCを作成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
熱交換器(1)のラジエータタンク(13(U)、13(L))にコアプレート(11(U)、11(L))の終端縁に列設されている複数の爪部(111)を順にカシメ固定すべく複数のカシメ用ヘッド(HG1、HG2、HE1、HE2)を設けた順次カシメ装置(2)に対して、対象ワーク(W)となる上記熱交換器(1)の大きさによって異なる上記爪部(111)のカシメ位置(PCLK)、及び、回避位置(PESC)に応じた段取りデータ(DESC)を生成して上記順次カシメ装置(2)に送信して、上記順次カシメ装置(2)の対象ワークに応じた作動方法を設定可能な段取りデータ生成装置(4)であって、 上記爪部(111)に対して、上記コアプレート(11)の一方の端から順に爪位置番号(PNo.)を割り当てて、少なくとも、カシメ開始位置(PSTR)と、カシメ終了位置(PEND)と、中間位置(PCNT)と、カシメ回避位置(PESC)とについて、それぞれが対応する上記爪位置番号(PNo.)を入力情報として記憶させ、その入力情報を順に読み取って、上記中間位置(PCNT)が上記カシメ終了位置(PEND)よりも小さい場合には、上記コアプレート(11)が長尺ワークであると判定して、上記複数のカシメ用ヘッド(HG1、HG2、HE1、HE2)の全てを用いてカシメ加工を行い、上記中間位置(PCNT)が上記カシメ終了位置(PEND)以上の場合には、上記コアプレート(11)が短尺ワークであると判定して、上記複数の上記カシメ用ヘッド(HG1、HG2、HE1、HE2)の一部のみ(HG1、HE1)を用いてカシメ加工を行うよう指示する段取りデータを作成することを特徴とする段取りデータ生成装置。
IPC (2件):
B21D 53/08 ,  B21D 39/02
FI (2件):
B21D53/08 Z ,  B21D39/02 D
引用特許:
出願人引用 (3件)

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