収着剤塗工液、該収着剤塗工液を塗布してなる収着剤担持金属板および該収着剤担持金属板を有する熱交換器

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-057598
公開番号（公開出願番号）：特開2014-180637
出願日： 2013年03月21日
公開日（公表日）： 2014年09月29日
要約：

【課題】有機高分子系収着剤を用いた収着剤担持金属板においては、収着剤が水を含むことで膨潤する特性を持っているため、水を多く含む溶媒を用いて塗工液を調合して金属板上に収着剤塗膜を作製した場合、乾燥時の収着剤収縮によって形成した収着剤塗膜にひび割れが生じる問題がある。また、金属板との密着性も悪く、水没などの条件下で収着剤塗膜が剥離してしまうといった問題がある。本発明は、かかる従来技術の現状に鑑みて創案されたものであり、その目的はひび割れや剥離の問題の発生しない収着剤塗工液及び、該塗工液を塗布してなる金属板、更には熱交換器を提供することにある。【解決手段】カルボキシル基および架橋構造を有する有機高分子よりなる有機高分子系収着剤粒子、該収着剤の表面に付着しているカチオン性ポリマー、バインダー樹脂、アルコールおよび水を含有する収着剤塗工液。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

カルボキシル基および架橋構造を有する有機高分子よりなる有機高分子系収着剤粒子、該収着剤の表面に付着しているカチオン性ポリマー、バインダー樹脂、アルコールおよび水を含有する収着剤塗工液。

IPC (7件)：

B01J 20/26 , F28F 1/32 , B01D 53/28 , B01J 20/32 , C09D 175/04 , C09D 7/12 , B32B 15/08

FI (8件)：

B01J20/26 A , F28F1/32 G , B01D53/28 , B01J20/32 , C09D175/04 , C09D7/12 , B32B15/08 D , B32B15/08 G

Fターム (36件)：

4D052AA00 , 4D052FA01 , 4D052GA04 , 4D052GB00 , 4D052HA27 , 4D052HA36 , 4D052HB05 , 4F100AB01B , 4F100AB10 , 4F100AK21A , 4F100AK24A , 4F100AK51A , 4F100DE01A , 4F100EH46A , 4F100EJ65C , 4F100GB51 , 4F100JD14A , 4F100JK14 , 4F100JL11 , 4G066AA14D , 4G066AB06D , 4G066AC12D , 4G066AC14B , 4G066AC14D , 4G066AC17B , 4G066AC24D , 4G066AC35B , 4G066CA43 , 4G066DA03 , 4J038DG001 , 4J038GA06 , 4J038KA11 , 4J038MA08 , 4J038MA10 , 4J038NA06 , 4J038PC02

引用特許：

審査官引用 (7件)

収着式熱交換モジュールおよびその製法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-014882 出願人：日本エクスラン工業株式会社
特許第3017584号
熱交換器及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-123403 出願人：ダイキン工業株式会社

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