特許
J-GLOBAL ID:201403068926498990

パルス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-270450
公開番号(公開出願番号):特開2014-113778
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】浮遊容量に起因するノイズや無駄な消費電力を抑制するために、適当なタイミングで電極をハイインピーダンス状態にできる駆動パルスの発生装置を提供する。【解決手段】パルス発生装置は、吐出当該波形設定レジスタと第1のハイインピーダンス設定レジスタとにそれぞれ記憶される設定データから吐出当該ノズルに連通するインク室の電極が所定期間ハイインピーダンス状態となる吐出当該駆動パルスを形成する。パルス発生装置は、吐出両隣波形設定レジスタと第2のハイインピーダンス設定レジスタとにそれぞれ記憶される設定データから吐出両隣ノズルに連通するインク室の電極が所定期間ハイインピーダンス状態となる吐出両隣駆動パルスを形成する。パルス発生装置は、形成された駆動パルスの信号をインクジェットヘッドに出力する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
圧電材料からなる隔壁によって隔てられて並設された複数のインク室の壁面にそれぞれ電極を配設し、隣接する2つのインク室の前記電極に電位差を与えて当該電極によって挟まれた前記隔壁を変形させ、この変形した隔壁を壁面とする前記インク室に連通したノズルからインクを吐出させるインクジェットヘッドの前記電極に印加される駆動パルスを発生するパルス発生装置において、 前記各ノズルのうち、インクを吐出する吐出当該ノズルに連通するインク室の電極に印加される吐出当該駆動パルスの設定データを記憶する吐出当該波形設定レジスタと、 前記各ノズルのうち、前記吐出当該ノズルの両隣に配置された吐出両隣ノズルに連通するインク室の電極に印加される吐出両隣駆動パルスの設定データを記憶する吐出両隣波形設定レジスタと、 前記吐出当該波形設定レジスタに対応して設けられ、前記吐出当該駆動パルスが印加される電極を所定期間ハイインピーダンス状態にするための設定データを記憶する第1のハイインピーダンス設定レジスタと、 前記吐出両隣波形設定レジスタに対応して設けられ、前記吐出両隣駆動パルスが印加される電極を所定期間ハイインピーダンス状態にするための設定データを記憶する第2のハイインピーダンス設定レジスタと、 前記吐出当該波形設定レジスタと前記第1のハイインピーダンス設定レジスタとにそれぞれ記憶される設定データから前記吐出当該ノズルに連通するインク室の電極が所定期間ハイインピーダンス状態となる吐出当該駆動パルスを形成し、前記吐出両隣波形設定レジスタと前記第2のハイインピーダンス設定レジスタとにそれぞれ記憶される設定データから前記吐出両隣ノズルに連通するインク室の電極が所定期間ハイインピーダンス状態となる吐出両隣駆動パルスを形成する波形形成手段と、 この波形生成手段により形成される駆動パルスの信号を前記インクジェットヘッドに出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とするパルス発生装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (6件):
2C057AF82 ,  2C057AG45 ,  2C057AM16 ,  2C057AN05 ,  2C057AR08 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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