特許
J-GLOBAL ID:201403069096016978

蓋付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131070
公開番号(公開出願番号):特開2013-237487
特許番号:特許第5607112号
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器本体と、この容器本体の上部に螺着してこの容器本体の上部開口部を閉蓋する蓋体とからなる蓋付き容器において、前記蓋体は、前記容器本体に螺着する螺着部を設けた螺着体とこの螺着体の内側に配設し前記容器本体の上部開口部を閉塞する封止体とからなり、前記螺着体に前記容器本体の上部開口部を閉塞している前記封止体を押圧する押圧部を設けて、前記容器本体の上部開口部を閉蓋する際、前記容器本体に前記螺着体を螺着してゆくと、この螺着体に設けた前記押圧部が前記上部開口部を閉塞している前記封止体を押圧して前記容器本体の上部開口部を密封し前記容器本体内を密閉状態にするように構成し、前記封止体に螺着部を設け、この螺着部に螺着すると共に前記螺着体に設けた抜け止め係合部に係止する抜け止め係止部を備え、前記抜け止め係合部の下方に配設した前記封止体に前記抜け止め係合部の上方から前記抜け止め係止部を螺着しこの抜け止め係合部に前記抜け止め係止部が係止するように配設して、この封止体を前記螺着体に抜け止め状態に垂設すると共に螺着体に上下方向に移動自在且つ空転自在に設けて、前記容器本体の上部開口部を開蓋する際、前記螺着体を開蓋方向に回動しても前記封止体がこの螺着体と共回りしない構成とすると共に、前記螺着体を前記容器本体から取り外す際、前記抜け止め係止部が前記抜け止め係合部に係止して前記螺着体と共に前記封止体が取り外される構成とし、前記封止体は、前記容器本体内と連通する通気孔を形成すると共にこの通気孔を開閉する弁体を設けた構成とし、この弁体は、上部に押動操作する押動操作部を設け、下部に前記通気孔の開口部を閉塞する通気孔閉塞部を設けた構成とすると共に、前記押動操作部と前記通気孔閉塞部との間に付勢体を設けて、前記押動操作部を前記付勢体の付勢力に抗して押動して前記通気孔閉塞部を下方に押し下げ移動し前記通気孔閉塞部が前記容器本体内に突出することで前記通気孔の開口部が開口して開弁状態となり、この押動操作部の押動操作を解除すると、前記付勢体の戻り付勢によって前記押動操作部が押し上げられて前記通気孔閉塞部が上方に移動し前記通気孔を自動的に閉塞するように構成して、前記容器本体内の圧力が陰圧状態にあっても、前記弁体を押動操作することで前記通気孔が開弁状態となって前記容器本体内と前記容器本体の外部とが連通状態となり、外部から前記通気孔を通じて前記容器本体内に空気が流入して前記容器本体内の圧力が陰圧状態から常圧となって前記封止体の密着状態を緩和するように構成したことを特徴とする蓋付き容器。
IPC (4件):
B65D 51/18 ( 200 6.01) ,  B65D 51/16 ( 200 6.01) ,  A45C 11/20 ( 200 6.01) ,  A47J 41/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B65D 51/18 B ,  B65D 51/16 C ,  A45C 11/20 C ,  A47J 41/00 304
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 二重蓋付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-311251   出願人:神田ゴム化学株式会社
  • 蓋付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-103917   出願人:サーモス株式会社

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