特許
J-GLOBAL ID:201403069098293367
効果音生成装置及びその効果音生成装置を実現するための効果音生成プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 稔
, 田中 達也
, 仙波 司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-229163
公開番号(公開出願番号):特開2014-063181
特許番号:特許第5619258号
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2014年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータを、三次元画像で表示される複数の媒質を含む仮想空間上の発音体の発音動作に対して、当該発音体の発生音を前記仮想空間上に設定された所定の聴音位置で聞こえる音に加工し、効果音として出力する効果音生成装置として機能させる効果音生成プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記三次元画像上で前記発音体が発音動作を開始するとき、前記発音体の発する1以上の原音データを記憶する原音データ記憶手段から当該発音動作に対応する原音データを読み出し、当該原音データから音声信号を再生する原音データ再生手段と、
前記原音データ再生手段が前記音声信号を再生している期間に、前記仮想空間上の前記発音体と前記聴音位置の位置情報を所定のタイミングで取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段で前記位置情報が取得される毎に、前記発音体の存在する媒質と前記聴音位置の存在する媒質の組合せを特定する媒質組合せ特定手段と、
前記媒質組合せ特定手段により前記2種類の媒質の組合せが特定される毎に、加工データ記憶手段に前記発音体の存在する媒質と前記聴音位置の存在する媒質の組合せ毎に予め記憶されている、少なくとも媒質の変化による音量変化の特性を含む所定の音響特性を加工するための複数の加工データの中から、前記媒質組合せ特定手段により特定された前記2種類の媒質の組合せに対応する加工データを読み出し、その加工データを用いて、前記媒質組合せ特定手段により特定される媒質の組合せが、同一の媒質に前記発音体と前記聴音位置が存在する第1の組合せの場合は前記原音データ再生手段が読み出した原音データに対する音量変化の加工を行わず、異なる媒質に前記発音体と前記聴音位置が存在する第2の組合せの場合は前記原音データ再生手段が読み出した原音データに対する音量変化の加工を行う音声信号加工手段と、して機能させ、
前記音声信号加工手段が行う前記第2の組合せの場合の音量変化の加工は、前記発音体が前記第1の媒質に存在し、前記聴音位置が前記第2の媒質に存在する場合の前記原音データに対して音量を変化させる度合いが、前記発音体が前記第2の媒質に存在し、前記聴音位置が前記第1の媒質に存在する場合の前記原音データに対して音量を変化させる度合いと異なる、ことを特徴とする効果音生成プログラム。
IPC (4件):
G10K 15/04 ( 200 6.01)
, A63F 13/54 ( 201 4.01)
, H04S 5/02 ( 200 6.01)
, H04S 7/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G10K 15/04 302 G
, A63F 13/54
, H04S 5/02 G
, H04S 7/00 F
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