特許
J-GLOBAL ID:201403069151770180

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-144668
公開番号(公開出願番号):特開2014-011823
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】リアクタを介して三相交流電源をスイッチングする直流電源装置において、2つのスイッチング素子を用いた双方向スイッチ回路で使用する電源を非絶縁電源で構成して直流電源装置全体のコストダウンを図る。 【解決手段】三相交流電源1の各相間をリアクタ2、3、4を介してオン/オフするスイッチ回路11、12、13を設ける。各スイッチ回路は、IGBT11cと駆動回路11eとIGBT11hと駆動回路11iとを備えている。整流器30の負極端の出力には非絶縁の直流電源43の負極端が、また、直流電源43の正極端はダイオード21とダイオード23とダイオード25の各アノード端子にそれぞれ接続され、各ダイオードのアノード端と各相ライン間にはコンデンサ22、24、26が接続されており、これらのコンデンサに蓄積された電荷で各駆動回路を駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
A相とB相とC相とからなる三相交流電源に接続され、同三相交流電源を整流する整流器と、同整流器と前記三相交流電源との間の各相ごとに直列に接続されたリアクタと、前記整流器から出力された電圧を平滑する平滑コンデンサと、前記リアクタと前記整流器とを接続するA相ラインとB相ラインとC相ラインの組合せのうち2つの相ラインを短絡/開放する第1スイッチ回路と第2スイッチ回路と第3スイッチ回路とを備えた直流電源装置であって、 各前記スイッチ回路に備えられたスイッチング素子の入力電流側をコレクタ端子、出力電流側をエミッタ端子と呼称した時、 各前記スイッチ回路は、駆動用電源が供給される第1正極電源入力端と第1負極電源入力端とを有する第1駆動回路と、同第1駆動回路で駆動される第1スイッチング素子と、同第1スイッチング素子のコレクタ端子にカソード端子が、前記第1スイッチング素子のエミッタ端子にアノード端子がそれぞれ接続された第1ダイオードと、駆動用電源が供給される第2正極電源入力端と第2負極電源入力端とを有する第2駆動回路と、同第2駆動回路で駆動される第2スイッチング素子と、同第2スイッチング素子のコレクタ端子にカソード端子が、前記第2スイッチング素子のエミッタ端子にアノード端子がそれぞれ接続された第2ダイオードとを備えており、 前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とのコレクタ端子が接続され、前記第1スイッチング素子のエミッタ端子が前記スイッチ回路における第1接続端に接続され、前記第2スイッチング素子のエミッタ端子が前記スイッチ回路における第2接続端に接続され、前記第1負極電源入力端が前記第1ダイオードのアノード端子に、また、前記第2負極電源入力端が前記第2ダイオードのアノード端子にそれぞれ接続されており、 前記整流器の負極出力端に負極を接続した非絶縁直流電源を設け、同非絶縁直流電源の正極にアノード端が接続された第3ダイオードと第4ダイオードと第5ダイオードと、前記A相ラインと前記B相ラインと前記C相ラインに負極がそれぞれ接続された第1コンデンサと第2コンデンサと第3コンデンサとを設け、それぞれの前記第3から第5ダイオードの各カソード端子が、前記第1から第3コンデンサの正極にそれぞれ接続され、 前記第1スイッチ回路の第1接続端がA相ラインに、前記第1スイッチ回路の第2接続端がB相ラインに、前記第2スイッチ回路の第1接続端がB相ラインに、前記第2スイッチ回路の第2接続端がC相ラインに、前記第3スイッチ回路の第1接続端がC相ラインに、前記第3スイッチ回路の第2接続端がA相ラインに、前記第1スイッチ回路の第1正極電源入力端が前記第3ダイオードのカソード端子に、前記第1スイッチ回路の第2正極電源入力端が前記第4ダイオードのカソード端子に、前記第2スイッチ回路の第1正極電源入力端が前記第4ダイオードのカソード端子に、前記第2スイッチ回路の第2正極電源入力端が前記第5ダイオードのカソード端子に、前記第3スイッチ回路の第1正極電源入力端が前記第5ダイオードのカソード端子に、前記第3スイッチ回路の第2正極電源入力端が前記第3ダイオードのカソード端子にそれぞれ接続されていることを特徴とする直流電源装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (2件):
H02M7/12 P ,  H02M7/12 Y
Fターム (5件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC03 ,  5H006DA04

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