特許
J-GLOBAL ID:201403069217642359

半端瓦用の瓦

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-244115
公開番号(公開出願番号):特開2014-091988
出願日: 2012年11月06日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】 従来の半端瓦は、現場において、カット・ドリルで孔を穿け、台土施工と、半端瓦を葺設し、ワイヤで落下防止を図る。棟・谷方向において隣接する瓦と半端瓦、及び/又は、同重ね葺きにおける瓦と半端瓦との連結が十分でなく、震災時の半端瓦のズレ、落下、又はこれに起因し瓦・半端瓦の崩落という最悪の事故と、人身事故の誘因等の痛ましい、事故が発生する。殊に、乾式の台土を使用しない場合は、多くの問題が発生する。【解決手段】 本発明は、棟隅、谷隅に葺設する半端瓦用の瓦で、瓦の裏面に、突出形状の複数本の脚を、また、裏面の尻側に複数個の引掛けを形成し、複数の引掛けが形成された裏面箇所に、尻部端面に沿った平坦部を形成し、瓦に、棟隅の棟線、又は谷隅の谷線に沿った複数本のカット線を付設し、また瓦の尻側と、棟側及び差込み側に複数の孔を開設した構造である。乾式で、崩落しない半端瓦・瓦として有効である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
棟隅、又は谷隅、或いは大棟に葺設される半端瓦用の瓦で、 瓦の裏面に、複数本の脚を形成し、裏面の尻側に複数個の引掛けを形成するとともに、この複数の引掛けが形成された裏面箇所に、尻部端面に沿った平坦部を形成し、 前記瓦に、前記棟隅の棟線、又は谷隅の谷線に沿った複数本のカット線を付設し、またこの瓦の尻側と、棟側及び差込み側に複数の孔を開設し、 た構造の半端瓦用の瓦。
IPC (2件):
E04D 1/30 ,  E04D 1/04
FI (2件):
E04D1/30 601F ,  E04D1/04 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 棟構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-053014   出願人:有限会社瓦の泰泉, アイトー瓦工業株式会社, 株式会社ケンタツ, 有限会社石保

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073425   出願人:片岡瓦工業株式會社

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324443   出願人:片岡瓦工業株式會社
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