特許
J-GLOBAL ID:201403069442588371

木製骨組材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100090
公開番号(公開出願番号):特開2014-218863
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】木製骨組材を共通の心棒を介して接合する方法であり、接合部材が木製骨組材から露出せず、心棒方向への引っ張り力に対して十分な抵抗力を持たせ、木製骨組材の接合状態を強固に維持できる接合方法を提供する。【解決手段】心棒5に複数の貫通孔を設け複数の抜止環7Aを配し、互いに接合し合う木製骨組材1A、1Bの各接合面に挿入孔2A、2Bを心棒5の全長の半分より僅かに深く穿孔し、木製骨組材1A、1Bの外側面から樹脂注入出孔3A、3Bを穿孔し、心棒5を一方の木製骨組材1Aの挿入孔2Aに挿入し、心棒5の残部側を他方の木製骨組材1Bの挿入孔2Bに挿入して接合面同士を密接させ、木製骨組材1A、1Bの外側面に設けた差込み孔4A、4Bから貫通孔を介してドリフトピン6を打ち込み、一方の樹脂注入出孔3Aより固着用樹脂を注入し、他方の樹脂注入出孔3Bから固着用樹脂が出るまで注入する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
心棒に適宜間隔又は等間隔で複数の貫通孔を設け、前記貫通孔及び木製骨組材の接合面を避けた位置、且つ適宜間隔又は等間隔で複数の抜止環を配し、互いに接合し合う複数の前記木製骨組材の各接合面に1つ又は複数の挿入孔を前記心棒に対応した深さ、且つ接合方法に対応した深さに穿孔し、複数の前記木製骨組材の外側面から前記挿入孔の最深部に到達する樹脂注入出孔を穿孔し、複数の前記木製骨組材の外側面から前記貫通孔に対応する位置に、前記挿入孔を貫通するドリフトピンの全長より深い差込み孔を穿孔し、前記心棒を一方の前記木製骨組材の前記挿入孔に挿入し、前記心棒の残部側を、他方の前記木製骨組材の前記挿入孔に挿入して、前記木製骨組材の接合面同士を密接させ、前記差込み孔から前記貫通孔を介して前記ドリフトピンを打ち込み、前記樹脂注入出孔より固着用樹脂を注入し、前記挿入孔を充填し、前記樹脂注入出孔から前記固着用樹脂が出るまで注入する木製骨組材の接合方法。
IPC (1件):
E04B 1/48
FI (1件):
E04B1/48 F
Fターム (21件):
2E125AA02 ,  2E125AA12 ,  2E125AA35 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125AG60 ,  2E125BB08 ,  2E125BB22 ,  2E125BB28 ,  2E125BB30 ,  2E125BC06 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF01 ,  2E125CA79 ,  2E125CA84 ,  2E125CA87 ,  2E125EA33

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