特許
J-GLOBAL ID:201403069606134245

グラフィカルユーザインタフェースの網羅的な自動操作方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  角田 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187260
公開番号(公開出願番号):特開2014-044615
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】表示されているGUIの状態に未操作のGUI要素が存在しない場合であっても、未操作のGUI要素が存在する状態へGUIを確実に遷移させる。【解決手段】網羅操作制御部5は、表示されたGUIの状態において未操作のGUI要素が存在せず且つこれまで取得した他のGUIの状態に未操作のGUI要素が存在する場合には、予め記憶装置3に記憶した状態遷移グラフ利用フラグの値に基づき状態遷移グラフ探索部8又は実行パス集合探索部9を用いて、表示されたGUIの状態から未操作のGUI要素が存在するGUIの状態へ到達するパスを抽出し、パスに沿ってGUI要素を自動操作することでGUIを未操作のGUI要素が存在する状態に変化させ、変化した状態に対して処理を再帰的に継続する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
コンピュータ上で動作するテスト対象アプリケーションのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の状態を網羅的に自動操作する方法であって、 入力された状態遷移グラフ利用フラグ及びテスト対象アプリケーションの起動ファイルとを予め記憶手段に記憶しておく第1のステップと、 起動ファイルを実行することによりテスト対象アプリケーションを起動する第2のステップと、 コンピュータの表示手段に表示されているGUI状態を取得する第3のステップと、 表示されたGUIの状態がこれまで取得したことのない場合に該GUI状態において操作可能なすべてのGUI要素を取得する第4のステップと、 テスト対象アプリケーションが終了した状態であった場合に、起動ファイルを実行することでテスト対象アプリケーションを再起動し、表示されたGUIの状態に対して再帰的に処理を継続する第5のステップと、 表示されたGUIの状態において未操作のGUI要素が存在する場合に、該GUI要素を自動操作しテスト対象アプリケーションのGUIを状態遷移させ、遷移後の状態に対して処理を再帰的に継続する第6のステップと、 表示されたGUIの状態において未操作のGUI要素が存在せず且つこれまで取得した他のGUIの状態に未操作のGUI要素が存在する場合に、表示されたGUIの状態から未操作のGUI要素が存在するGUIの状態へ到達するパスを抽出し、パスに沿ってGUI要素を自動操作することでGUIを未操作のGUI要素が存在する状態に変化させ、変化した状態に対して処理を再帰的に継続する第7のステップと、 取得したすべてのGUIの状態において未操作のGUI要素が存在しない場合に処理を終了させる第8のステップとを備え、 前記第7のステップでは、状態遷移グラフ利用フラグの値に基づき、これまでに取得したGUIの状態の遷移を表す状態遷移グラフに基づきパスを抽出するか、又は、これまでの処理で実行した状態遷移の列である実行パスの集合からパスを抽出するかを切り替える ことを特徴とするグラフィカルユーザインタフェースの自動操作方法。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 3/048
FI (4件):
G06F11/28 340A ,  G06F3/048 654A ,  G06F3/048 656A ,  G06F3/048 651A
Fターム (24件):
5B042GB02 ,  5B042HH49 ,  5E555AA09 ,  5E555AA54 ,  5E555BA02 ,  5E555BA52 ,  5E555BB02 ,  5E555BC07 ,  5E555CA02 ,  5E555CA18 ,  5E555CB02 ,  5E555CB38 ,  5E555CB39 ,  5E555CC03 ,  5E555DA01 ,  5E555DB05 ,  5E555DC41 ,  5E555DD02 ,  5E555DD05 ,  5E555DD09 ,  5E555EA03 ,  5E555EA08 ,  5E555EA14 ,  5E555FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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