特許
J-GLOBAL ID:201403069689919931

TIG溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046947
公開番号(公開出願番号):特開2014-172071
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】タッチスタート方式において通電を開始した後にトーチ電極の先端を被溶接材から引き離した時の離間距離を設定どおりに制御する。【解決手段】このTIG溶接装置では、トーチ電極42の先端42aが被溶接材Wに接触している状態の下で通電を開始した後に、固定部のプランジャソレノイド58,60が作動(往動)し、トーチボディ38を挟み付けて直進可動部材34に固定する(t=t6)。そして、スタート電流i1を流したまま、かつトーチボディ38を直進可動部材34に固定したまま、昇降タワー30内の昇降駆動部が、昇降支持軸32および直進可動部材34をアーク放電用の設定離間距離HSに等しいストロークだけ上方に移動させる。そうすると、トーチボディ38も直進可動部材34と一体に同じストロークだけ上方に移動する結果、トーチ電極42の先端42aは被溶接材Wから設定離間距離HSだけ引き離され、その高さ位置で静止する(t=t7)。【選択図】 図5B
請求項(抜粋):
棒状のトーチ電極を着脱自在に装着して保持するトーチボディと、 タッチスタート方式において前記トーチ電極の先端と被溶接材との間で通電を行い、またはアークを発生させるために、前記トーチ電極と前記被溶接材とを含む閉回路内で電流を流す溶接電源と、 前記トーチボディに近接してその軸方向で移動可能に設けられる直進可動部材と、 前記直進可動部材を前記トーチボディの軸方向で直進移動させるための駆動部と、 前記直進可動部材と前記トーチボディとの間に設けられ、前記トーチボディの軸方向で弾性変形するばね部材と、 前記ばね部材に抗して前記直進可動部材と前記トーチボディとを任意の相対的位置関係で一体的に固定する固定部と を有するTIG溶接装置。
IPC (3件):
B23K 9/29 ,  B23K 9/00 ,  B23K 9/007
FI (3件):
B23K9/29 C ,  B23K9/00 330A ,  B23K9/007
Fターム (10件):
4E001AA04 ,  4E001BB07 ,  4E001CB02 ,  4E001EA01 ,  4E001LD12 ,  4E001LG01 ,  4E001LH04 ,  4E081CA11 ,  4E081DA07 ,  4E081FA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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