特許
J-GLOBAL ID:201403069838222345

正極活物質およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-289022
公開番号(公開出願番号):特開2014-130782
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】良好なレート特性、充放電効率およびサイクル特性を両立できる正極活物質を提供する。【解決手段】LiaNixCoyMnzO1+a(ただし、x+y+z=1である。)で表され、下記条件(1)〜(4)を満たす複合酸化物を有し、比表面積が3.0m2/g以上であり、X線回折における<003>面のピークに対する<104>面のピークのピーク強度比が0.60以下、かつ積分強度比が0.945以上であることを特徴とする正極活物質。(1)0.03≦y/x≦0.25である。(2)Ni、CoおよびMnの合計に対するLiの比率aが2z+y-0.1≦a≦2z+y+0.1である。(3)前記複合酸化物がリチウム過剰相を含み、b=3(z-x)/(x+2y+3z)で表されるリチウム過剰相の比率bが0.18≦b≦0.45である。(4)x+y+z=1である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
LiaNixCoyMnzO1+aで表され、下記条件(1)〜(4)を満たす複合酸化物を有し、比表面積が3.0m2/g以上であり、X線回折における<003>面のピークに対する<104>面のピークのピーク強度比が0.60以下、かつ積分強度比が0.945以上であることを特徴とする正極活物質。 (1)0.03≦y/x≦0.25である。 (2)Ni、CoおよびMnの合計に対するLiの比率aが2z+y-0.1≦a≦2z+y+0.1である。 (3)前記複合酸化物がリチウム過剰相を含み、b=3(z-x)/(x+2y+3z)で表されるリチウム過剰相の比率bが0.18≦b≦0.45である。 (4)x+y+z=1である。
IPC (4件):
H01M 4/505 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/36 ,  C01G 53/00
FI (4件):
H01M4/505 ,  H01M4/525 ,  H01M4/36 C ,  C01G53/00 A
Fターム (34件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB04 ,  4G048AB06 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE08 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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