特許
J-GLOBAL ID:201403069957106280

電力需給調整装置、電力需給調整方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199001
公開番号(公開出願番号):特開2014-054156
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】需要家の利便性を損なうことなく、需給調整の不確実性を低減でき、かつコストの低減が可能な電力需給調整装置、電力需給調整方法及びそのプログラムを提供する。【解決手段】電力需給調整装置10は、需給調整総量及び各需要家からの受電点電圧値と所定時間毎の電力需給量とを取得するデータ取得部11と、データ取得部11で取得した所定時間毎の電力需給量から各需要家の時刻毎の電力需給量の分散値を算出する需給量分散算出部13と、データ取得部11で取得した受電点電圧値を利用し各需要家が需給調整をした場合の効果を評価して調整効果値を算出する調整効果評価部14と、電力需給量の分散値を利用し調整対象となる需要家を選択する指令算出部15と、選択された各需要家に対して電気料金やインセンティブを決定し各需要家に通知する料金・インセンティブ決定部17と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の需要家に対して、電力需給を調整するための指令を発する電力需給調整装置であって、 電力使用量の上限値としての需給調整総量、及び各需要家からの受電点電圧値と所定時間毎の電力需給量とを取得する取得部と、 前記取得部で取得した所定時間毎の前記電力需給量から、前記各需要家の時刻毎の電力需給量の分散値を算出する分散算出部と、 前記取得部で取得した前記受電点電圧値から、前記各需要家が需給調整をした場合の効果を評価して調整効果値を算出する調整効果評価部と、 少なくとも前記電力需給量の分散値を用いて調整対象となる需要家を選択するとともにその需要家への電力需給調整量を決定し、前記各需要家に対する需給調整量の和が前記需給調整総量を超過するまで対象となる需要家を選択する指令算出部と、 少なくとも前記調整効果値を用いて選択された各需要家に対して、電気料金やインセンティブを決定し、各需要家に通知する料金・インセンティブ決定部と、 を有することを特徴とする電力需給調整装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 ,  G06Q 50/06
FI (6件):
H02J3/00 K ,  H02J3/00 A ,  H02J3/00 G ,  H02J13/00 301A ,  H02J13/00 311T ,  G06F17/60 110
Fターム (9件):
5G064AA04 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB10 ,  5G066AA03 ,  5G066AA05 ,  5G066AA20 ,  5G066AE09 ,  5G066KA01

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