特許
J-GLOBAL ID:201403069964799232

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195476
公開番号(公開出願番号):特開2014-054025
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】系統3と蓄電池5との間に、最大電力点追従制御の出力を加える。【解決手段】蓄電池5の電力は、双方向チョッパ回路13からインバータ回路14を経由して系統3に逆潮流供給可能である。太陽電池6の出力は、昇圧チョッパ回路15から、平滑コンデンサC1の両端に供給される。比例積分制御による双方向チョッパ回路13のスイッチング駆動と、ヒステリシス制御によるインバータ回路14のスイッチング駆動とを交互に実行することにより、スイッチング損失が抑制されるが、平滑コンデンサC1の電圧が変動する。昇圧チョッパ制御部60は、平滑コンデンサC1の電圧変動の影響を抑制するように構成され、最大電力点追従制御が、安定的に実行される。インバータ回路14がヒステリシス制御されるとき、双方向チョッパ回路13のスイッチ素子Qb2はON状態に固定的に駆動され、太陽電池6の出力を蓄電池5に吸収可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄電池(5)に接続される第1の直流端(11a)と、 前記第1の直流端に接続され、リアクトル(L1)、ローサイドのスイッチ素子(Qb1)、およびハイサイドのスイッチ素子(Qb2)を備え、前記蓄電池への充電電流と前記蓄電池からの放電電流とを通電可能な双方向チョッパ回路(13)と、 系統(3)に接続される交流端(12)と、 前記交流端に接続され直交変換が可能なインバータ回路(14)と、 前記双方向チョッパ回路と前記インバータ回路との間に設けられた平滑コンデンサ(C1)と、 小規模発電装置(6)に接続される第2の直流端(11b)と、 前記第2の直流端に接続され、前記小規模発電装置から供給される電力を前記平滑コンデンサに供給する昇圧チョッパ回路(15)と、 前記系統へ電力を供給する逆潮流モードにおいて、前記系統の系統電圧が前記蓄電池の蓄電池電圧より小さい場合(|Vac|<Vb)に前記インバータ回路を前記系統への電流が前記系統の電圧に同期するようにスイッチング駆動し、前記系統の系統電圧が前記蓄電池の蓄電池電圧より大きい場合(|Vac|>Vb)に前記双方向チョッパ回路を前記系統への電流が前記系統の電圧に同期するようにスイッチング駆動することにより、前記双方向チョッパ回路と前記インバータ回路とを交互にスイッチング駆動する主制御部(20、50)とを備え、 前記主制御部は、 前記系統の系統電圧が前記蓄電池の蓄電池電圧より大きい場合(|Vac|>Vb)に前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に配置された前記ハイサイドのスイッチ素子(Qb2)をOFF状態に固定的に駆動し、 前記系統の系統電圧が前記蓄電池の蓄電池電圧より小さい場合(|Vac|<Vb)に前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に配置された前記ハイサイドのスイッチ素子(Qb2)をON状態に固定的に駆動する切替制御部(44a)を備えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (4件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 3/38
FI (6件):
H02M3/155 K ,  H02M7/48 T ,  H02M7/48 R ,  H02M3/155 U ,  G05F1/67 A ,  H02J3/38 M
Fターム (32件):
5G066HA01 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05 ,  5H420BB03 ,  5H420BB14 ,  5H420CC03 ,  5H420DD02 ,  5H420EA11 ,  5H420EB01 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H730AA14 ,  5H730AS04 ,  5H730AS08 ,  5H730AS17 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730BB88 ,  5H730BB98 ,  5H730DD03 ,  5H730FD11 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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