特許
J-GLOBAL ID:201403070197440825

液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置、ならびに液体吐出ヘッド用流路部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-285339
公開番号(公開出願番号):特開2014-124910
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】マニホールドと加圧室との配置の影響による吐出特性のばらつきが生じにくい液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置、ならびにそれらに用いられる液体吐出ヘッド用流路部材の製造方法を提供する。【解決手段】液体吐出ヘッドは、複数のプレート22〜31が接着剤層を介して積層されており、複数の吐出孔8、複数の加圧室10および共通流路5を有している流路部材4を含み、加圧室10と共通流路5とが重なっている領域を第1の領域D1とし、重なっていない領域を第2の領域D2とするとき、加圧室10を構成しているプレート22、23のうちでもっとも共通流路5側にあるプレート22と、共通流路5を構成しているプレート25〜30のうちでもっとも加圧室側にあるプレート25との間にある接着剤層38b、cの第1の領域D1における厚さが、第2の領域D2における厚さ以下である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の孔が開口している複数のプレートが接着剤層を介して積層されており、前記複数の孔が繋がって構成されている、複数の吐出孔、該複数の吐出孔とそれぞれ繋がっている複数の加圧室、および該複数の加圧室と繋がっている共通流路を有している流路部材と、前記複数の加圧室をそれぞれ加圧する複数の加圧部とを備えている液体吐出ヘッドであって、 前記流路部材を平面視したときの、前記複数の加圧室が存在する領域のうちで、前記共通流路と重なっている領域を第1の領域とし、前記共通流路と重なっていない領域を第2の領域とするとき、 前記複数の加圧室を構成している前記プレートのうちでもっとも前記共通流路側にあるプレートと、前記共通流路を構成している前記プレートのうちでもっとも前記加圧室側にあるプレートとの間にある前記接着剤層の第1の領域における厚さT1[μm]が、前記第2の領域における厚さT2[μm]以下であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (17件):
2C057AF23 ,  2C057AF24 ,  2C057AF41 ,  2C057AF42 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG33 ,  2C057AG44 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP25 ,  2C057AP90 ,  2C057BA03 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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