特許
J-GLOBAL ID:201403070237861624

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273834
公開番号(公開出願番号):特開2014-119017
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】第1摩擦係合要素の油圧サーボと第2摩擦係合要素の油圧サーボとに、第1ソレノイドバルブが調圧出力する係合圧を切換えバルブで切換えて供給するものにあって、意図しない後進段の形成を確実に防止することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。【解決手段】第4ブレーキB-4又は第1ブレーキB-1の油圧サーボ56,55へ供給する係合圧PB4,PB1として調圧出力し得るリニアソレノイドバルブSL4と、制御圧PSLUを自在に調圧出力するリニアソレノイドバルブSLUと、係合圧PB4を第4ブレーキB-4の油圧サーボ56に供給する右半位置と係合圧PB1を第1ブレーキB-1の油圧サーボ55に供給する左半位置とに切換えられるB1-B4アプライコントロールバルブ35と、を備え、B1-B4アプライコントロールバルブ35に、前進レンジ圧PDを入力して左半位置にロックするロック油室35bを設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくともニュートラルレンジ及び後進レンジの後進段で係合される第1摩擦係合要素と、前進時の所定変速段で係合される第2摩擦係合要素と、を備えた自動変速機の油圧制御装置において、 ライン圧を入力し、前記ニュートラルレンジで該ライン圧を非出力とすると共に、前進レンジで該ライン圧を前進レンジ圧として出力するマニュアルバルブと、 前記ライン圧を入力し、前記第1摩擦係合要素又は前記第2摩擦係合要素の油圧サーボへ供給する係合圧として調圧出力し得る第1ソレノイドバルブと、 制御圧を自在に調圧出力する第2ソレノイドバルブと、 第1スプールと、該第1スプールを一方側に付勢する第1スプリングと、入力した前記制御圧により該第1スプールを他方側に押圧作用させる第1作動油室と、を有し、前記第1スプールが他方側に位置する際に前記係合圧を前記第1摩擦係合要素の油圧サーボに供給する第1位置となり、前記第1スプールが一方側に位置する際に前記係合圧を前記第2摩擦係合要素の油圧サーボに供給する第2位置となる第1切換えバルブと、を備え、 前記第1切換えバルブは、前記マニュアルバルブが前記前進レンジで出力した前記前進レンジ圧を入力して、当該第1切換えバルブを前記第2位置にロックするロック油室を有する、 ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (12件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA06 ,  3J552PB06 ,  3J552QA07B ,  3J552QA13B ,  3J552QA26B ,  3J552QA42B ,  3J552QB03 ,  3J552RA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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