特許

J-GLOBAL ID：201403070264937446

自然言語推論システム、自然言語推論方法及びプログラム

発明者： 宮尾 祐介 ,  田 然
出願人/特許権者： 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
代理人 (1件)： 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-108335
公開番号（公開出願番号）：特開2014-229078
出願日： 2013年05月22日
公開日（公表日）： 2014年12月08日
要約：

【課題】自然言語推論を行う際に、含意関係認識を精度良く行うことができるようにする。【解決手段】テキスト文の構文解析を行う。そして、構文解析の結果に基づいて木構造のデータを得る。その木構造のデータを、予め決められた手順で代数形式のデータに変換し、その代数形式のデータを使って推論を行い、含意関係の認識を行う。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

複数の単語よりなるテキスト文の構文解析を行う構文解析部と、 前記構文解析部での構文解析の結果に基づいて、前記テキスト文内の単語を辺で接続した木構造のデータとする木構造データ生成部と、 前記木構造データ生成部が生成した木構造のデータを、予め決められた手順で代数形式のデータに変換する代数形式変換部と、 前記代数形式変換部で代数形式に変換されたデータを、公理に基づいて推論する推論処理部と、 前記推論処理部で推論された結果で得られた重要部分の単語を、他のテキスト文から得られた重要部分の単語と比較して、類似度を判定する分類部と、 前記分類部で判定された類似度に基づいて、検索対象のテキスト文と前記他のテキスト文との含意関係の判定結果を出力する出力部とを備える 自然言語推論システム。

IPC (2件)：

G06F 17/27 ,  G06F 17/30

FI (3件)：

G06F17/27 Z ,  G06F17/30 350C ,  G06F17/30 170A

Fターム (4件)：

5B091AA15 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091CA12

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 含意要因となるテキスト中の表現と仮説の対を用いたテキスト含意認識