特許
J-GLOBAL ID:201403070342690312
通信イヤホンの音声増強方法、装置及びノイズ低減通信イヤホン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-552095
公開番号(公開出願番号):特表2014-507683
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
本発明は、送話端末ノイズ低減処理と受話端末ノイズ低減処理との二つの部分を含む通信イヤホンの音声増強方法を提供する。送話端末ノイズ低減処理は、通信イヤホンのマイクで取得されたサウンド信号のエネルギ差を比較することによりイヤホンの装着状態を確定し、イヤホンが正常に装着されると、まずサウンド信号に対してマルチマイクノイズ低減処理を行い、次にシングルチャネルノイズ低減処理により残留された定常ノイズをさらに抑圧し、イヤホンが正常に装着されていないと、シングルチャネルノイズ低減処理によりサウンド信号における定常ノイズを直接抑圧する。本発明は、複数のマイクで取得された信号を有効に多重化するとともに、通信イヤホンの送話、受話端末でそれぞれ音響信号処理とアクティブノイズ制御方法により音声増強を実現し、ノイズ環境で近端と遠端の音声の高SN比を保つことにより、通信双方に明晰度と了解度の高い音声信号を提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも2つのマイクからなる送話端末と、少なくとも一つのマイク及び一つのスピーカからなる受話端末とを含む通信イヤホンの送話端末と受話端末において、複数のマイク信号を多重化してそれぞれノイズ低減処理を実施する、通信イヤホンの音声増強方法であって、
前記送話端末でのノイズ低減処理において、
送話端末を構成したマイクにより取得されたサウンド信号のエネルギ差を比較することにより前記通信イヤホンの装着状態を確定し、
前記エネルギ差が第1の所定閾値より大きければ、前記通信イヤホンが正常に装着されたと確定し、まず前記サウンド信号に対してマルチマイクノイズ低減処理を行い、次にシングルチャネルノイズ低減処理により残留された定常ノイズをさらに抑圧し、
前記エネルギ差が第1の所定閾値より大きくなければ、前記通信イヤホンが正常に装着されていないと確定し、直接シングルチャネルノイズ低減処理により前記サウンド信号における定常ノイズを抑圧する、通信イヤホンの音声増強方法。
IPC (3件):
G10K 11/178
, H04R 1/10
, H04R 3/00
FI (6件):
G10K11/16 H
, H04R1/10 101B
, H04R1/10 101A
, H04R3/00 320
, H04R1/10 104Z
, H04R3/00 310
Fターム (5件):
5D005BB11
, 5D061FF02
, 5D220BA06
, 5D220BA30
, 5D220CC04
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