特許

J-GLOBAL ID：201403070404878356

冷凍設備の排熱利用システム及び冷凍設備の排熱利用方法

発明者： 吉井 啓 ,  櫻井 政幸 ,  和氣 幸男 ,  坂井 毅
出願人/特許権者： 中野冷機株式会社
代理人 (1件)： 小川 眞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-271922
公開番号（公開出願番号）：特開2014-119121
出願日： 2012年12月13日
公開日（公表日）： 2014年06月30日
要約：

【課題】省エネルギー化及び排熱利用効率の向上を実現することができる冷凍設備の排熱利用システム及び冷凍設備の排熱利用方法を提供する。【解決手段】冷凍設備の排熱利用システム1は、品物を冷却可能なショーケース3の背面の上部からその背面を通って前面の下部まで伸びる通風路に空気の流れを生じさせる送風機5bと、その送風機5bにより流れる空気の流路上に設けられた熱交換器5aと、ショーケース3が使用する冷媒を循環させるための第1の循環流路4と、その第1の循環流路4を流れる圧縮機吐出冷媒を熱交換器5aに供給して循環させるための第2の循環流路6と、第1の循環流路4と第2の循環流路6とを切り替える冷媒切替弁7と、制御スケジュールを記憶するスケジュール記憶部9bと、その制御スケジュールに基づき、送風機5bの正回転、逆回転及び停止の切り替えと冷媒切替弁7の切り替えを制御する制御部9とを備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

品物を冷却可能なショーケースと、 前記ショーケースの背面の上部から前記ショーケースの背面を通って前記ショーケースの前面の下部まで伸びる通風路に空気の流れを生じさせる送風機と、 前記送風機により流れる空気の流路上に設けられた熱交換器と、 前記ショーケースが使用する冷媒を循環させるための第1の循環流路と、 前記第1の循環流路を流れる圧縮機吐出冷媒を前記熱交換器に供給して循環させるための第2の循環流路と、 前記第1の循環流路と前記第2の循環流路とを切り替える冷媒切替弁と、 制御スケジュールを記憶するスケジュール記憶部と、 前記スケジュール記憶部により記憶された前記制御スケジュールに基づき、前記送風機の正回転、逆回転及び停止の切り替えと前記冷媒切替弁の切り替えを制御する制御部と、 を備えることを特徴とする冷凍設備の排熱利用システム。

IPC (1件)：

F25D 11/00

FI (1件)：

F25D11/00 101E

Fターム (5件)：

3L045BA01 ,  3L045DA02 ,  3L045JA15 ,  3L045LA08 ,  3L045MA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 送風機の運転装置及び送風機の運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-117249   出願人：中野冷機株式会社
• 除湿空調システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-044187   出願人：三洋電機株式会社, 中部電力株式会社, 株式会社クボタ, クボタ空調株式会社
• ショーケース用冷凍装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-342924   出願人：ダイキン工業株式会社
• ブライン冷却システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-185401   出願人：中野冷機株式会社