特許
J-GLOBAL ID:201403070405318400
車両制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 修之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259289
公開番号(公開出願番号):特開2014-105778
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】各車両に搭載された変速機側の特性のバラツキが存在していたとしても、エンジンの再始動に伴う発進時に発生する衝撃の大きさ、及び発進時におけるショックが発生するまでのタイムラグのバラツキを最小限に抑制し、車両品質を向上させうる車両用制御装置の提供を目的とする。【解決手段】ECU8は、前進状態とするために係合状態とされる逆転ブレーキB1に作用させるB1目標油圧を設定する目標油圧設定手段88aと、アイドルストップ機能によるエンジン1の再始動時から、逆転ブレーキB1が係合状態になることにより加速度がピーク加速度Gに到達するまでに要するタイムラグ期間λを導出するタイムラグ導出手段88cとを備えている。目標油圧設定手段88aは、予めタイムラグ期間λの最適値として規定されている最適タイムラグ期間Tにタイムラグ期間λが収束するように、逆転ブレーキB1に作用させるB1目標油圧を学習可能とされている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジン側から入力された駆動力を変速させて出力可能な変速装置と、前記エンジンの駆動力により作動するオイルポンプとを搭載しており、前記変速装置が、前記オイルポンプにより発生する油圧の作用により係合可能な摩擦係合要素を備えており、当該摩擦係合要素の係合状態に応じて前記出力軸が所定方向に回転する前進状態、前進状態とは逆方向に前記出力軸が回転する後進状態の切り替えが可能であり、所定のエンジン停止条件を満足したときにエンジンを自動停止し、所定のエンジン再始動条件を満足したときに前記エンジンを再始動させるアイドルストップ機能を備えた車両に用いられる車両用制御装置であって、
前記摩擦係合要素のうち、前記前進状態とするために係合状態とされる前進用係合要素に作用させる油圧の目標値を設定する目標油圧設定手段と、
前記アイドルストップ機能による前記エンジンの再始動時から、前記前進用係合要素が係合状態になることにより加速度がピーク加速度に到達するまでに要するタイムラグ期間を導出するタイムラグ導出手段とを備えており、
前記タイムラグ期間の最適値として最適タイムラグ期間が規定されており、
前記目標油圧設定手段は、前記タイムラグ期間が前記最適タイムラグ期間に収束するように、前記前進用係合要素に作用させる油圧の目標値を学習可能であることを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02
, F02D 29/00
, F02D 29/02
FI (4件):
F16H61/02
, F02D29/00 H
, F02D29/02 321A
, F02D29/02 321B
Fターム (25件):
3G093AA06
, 3G093BA09
, 3G093BA15
, 3G093CA02
, 3G093CB05
, 3G093DA01
, 3G093DA05
, 3G093DA06
, 3G093DB03
, 3G093DB04
, 3G093DB05
, 3G093DB09
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3J552MA06
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552PA20
, 3J552PA54
, 3J552RB02
, 3J552RC01
, 3J552TA11
, 3J552UA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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