特許
J-GLOBAL ID:201403070541482796

ポリフェニレンエーテル粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-096345
公開番号(公開出願番号):特開2013-256644
出願日: 2013年05月01日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】均一な小粒径で、残溶媒量が少なく、溶剤溶解性に優れ、液体添加剤となじみ易いPPE粉体を、スケール付着等のトラブルを生じず、安定して製造する。【解決手段】フェノール化合物を、PPEの良溶媒中で重合し、ポリマー溶液を得る重合工程と、 前記ポリマー溶液と、PPEに対する貧溶媒とを析出槽に添加し、PPEを析出させてスラリーを生成する析出工程と、を有し、 析出槽に添加するポリマー溶液において、PPEの良溶媒溶液中の濃度をX[質量%]とし、 析出工程において析出槽内に添加する貧溶媒とポリマー溶液中の良溶媒の質量比(貧溶媒/良溶媒)をYとしたとき、XとYとが、下記式(I)、(II)を満たす、PPE粉体の製造方法。 30<X≦48 ...(I) 18.032・(X/100)2-1.1873・(X/100)-0.3463≦Y≦22.430・(X/100)2-1.4769・(X/100)-0.1868 ...(II)【選択図】なし
請求項(抜粋):
フェノール化合物を、ポリフェニレンエーテルの良溶媒中で重合し、ポリマー溶液を得る重合工程と、 前記フェノール化合物のポリマー溶液と、ポリフェニレンエーテルに対する貧溶媒とを析出槽に添加し、ポリフェニレンエーテルを析出させてスラリーを生成する析出工程と、 を有し、 前記析出槽に添加する前記ポリマー溶液において、ポリフェニレンエーテルの良溶媒溶液中の濃度をX[質量%]とし、 前記析出工程において前記析出槽内に添加する貧溶媒と前記ポリマー溶液中の良溶媒の質量比(貧溶媒/良溶媒)をYとしたとき、前記XとYとが、下記式(I)、(II)を満たす、ポリフェニレンエーテル粉体の製造方法。 30<X≦48 ...(I) 18.032・(X/100)2-1.1873・(X/100)-0.3463≦Y≦22.430・(X/100)2-1.4769・(X/100)-0.1868 ...(II)
IPC (1件):
C08G 65/46
FI (1件):
C08G65/46
Fターム (2件):
4J005AA26 ,  4J005BC00

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