特許
J-GLOBAL ID:201403070615612948

貯湯式給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240333
公開番号(公開出願番号):特開2014-089022
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】循環ポンプが不用意に停止する不具合を適切に抑制することが可能な貯湯式給湯システムを提供する。【解決手段】循環ポンプP1が駆動して配管部40,41に湯水流通が生じている状態から循環ポンプP1の駆動電力を減少させていくことにより、循環ポンプP1が停止し、または停止に近い所定の状態までその駆動量が低下した際に、その時点における循環ポンプの駆動電力またはこれに対応するパラメータの値を、循環ポンプ駆動用の下限値VLとして規定する動作が実行可能とされ、循環ポンプP1を駆動させて熱交換器11により加熱された湯水を貯湯タンク2に貯留させる通常動作が実行される際には、循環ポンプP1の駆動電力または前記パラメータの値が、下限値VL以下になることが回避されるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電装置からの排熱またはヒートポンプの冷媒を利用して湯水加熱が可能とされた熱交換器に、湯水循環用の配管部を介して接続された貯湯タンクと、 前記配管部に設けられ、かつ前記貯湯タンクの湯水を前記熱交換器に送り込んでから前記熱交換器によって加熱された湯水を前記貯湯タンクに戻して貯留させるように湯水を循環させるための循環ポンプと、 この循環ポンプの駆動制御を行なう制御手段と、 を備えている、貯湯式給湯システムであって、 前記制御手段は、前記循環ポンプが駆動して前記配管部に湯水流通が生じている状態から前記循環ポンプの駆動電力を減少させていくことにより、前記循環ポンプが停止し、または停止に近い所定の状態までその駆動量が低下した際に、その時点における前記循環ポンプの駆動電力またはこの駆動電力に対応する所定のパラメータの値を、循環ポンプ駆動用の下限値として規定する循環ポンプ駆動用の下限値検出動作を実行制御可能であり、 前記循環ポンプを駆動させて前記熱交換器により加熱された湯水を前記貯湯タンクに貯留させる通常の湯水加熱貯留動作が実行される際には、前記循環ポンプの駆動電力または前記所定のパラメータの値が、前記下限値以下になることを回避するように、前記循環ポンプが制御される構成とされていることを特徴とする、貯湯式給湯システム。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (1件):
F24H1/00 611N
引用特許:
出願人引用 (5件)
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