特許
J-GLOBAL ID:201403070701942365

コンテンツ配信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 馬場 資博 ,  境 廣巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-510152
特許番号:特許第5339007号
出願日: 2012年11月16日
要約:
【要約】サーバ装置100は、レート出力手段102で算出されたメディアレートのメディアデータを、レート出力手段102で算出された送信レートでクライアント装置200へ送信する。レート出力手段102では、メディアレートと送信レートとを変数とする目的関数であって、ユーザ体感品質と配信コストとの組み合わせを評価する評価値を上記変数と対応するように定める目的関数と、所定の制約条件とを用いて、評価値が最も高いメディアレートと送信レートとの組み合わせを算出する。クライアント装置200は、サーバ装置100から送られてきたメディアデータに基づいて、コンテンツを再生する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに通信可能に構成されたサーバ装置及びクライアント装置を含むコンテンツ配信システムであって、 前記サーバ装置は、コンテンツを符号化したメディアデータを前記クライアント装置へ送信可能に構成され、 前記クライアント装置は、前記サーバ装置により送信されたメディアデータを受信しながら、当該メディアデータのうちの受信されたデータをメディア再生バッファに記憶させると共に、前記メディア再生バッファから蓄積されたメディアデータを読み出して前記コンテンツを再生するように構成され、且つ、 前記サーバ装置または前記クライアント装置は、単位時間あたりに前記サーバ装置が送信するメディアデータのデータ量を表す送信レートと、コンテンツを単位時間だけ等速再生するために必要になる前記メディアデータのデータ量を表すメディアレートとを変数とする目的関数であって、前記クライアント装置のユーザが当該クライアント装置により再生されるコンテンツを視聴する際に感じるサービス品質であるユーザ体感品質と、メディアデータを配信する際にかかるコストを表す配信コストとの組み合わせを評価する目的関数の値を最小にする、送信レートとメディアレートとの組み合わせを算出して出力するレート出力手段を備え、 前記サーバ装置は、前記レート出力手段から出力されたメディアレートにて符号化された前記メディアデータを、前記レート出力手段から出力された送信レートにて前記サーバ装置から前記クライアント装置へ送信するメディアデータ送信手段、 を備えるコンテンツ配信システム。
IPC (3件):
H04N 21/234 ( 201 1.01) ,  H04N 21/238 ( 201 1.01) ,  H04N 21/6373 ( 201 1.01)
FI (3件):
H04N 21/234 ,  H04N 21/238 ,  H04N 21/637
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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