特許
J-GLOBAL ID:201403070753844787

連結装置、牽引駆動車及び牽引台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-088474
公開番号(公開出願番号):特開2014-210528
出願日: 2013年04月19日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
【課題】一方の牽引体から他方の牽引体へと延びる連結アームの上下位置が変更された場合であっても、両牽引体を確実に連結することのできる連結装置を提供する。【解決手段】連結アーム7を連結可能な連結部20が、上下方向に複数設けられており、また、連結アームを連結部と連結する連結ロッド30を有している。各連結部は、連結アームを差し込むことが可能な案内空間Kと、案内空間の上方に設けられて連結ロッドの移動を案内する貫通孔Hを備えたロッド案内部22と、案内空間に差し込まれる連結アームと干渉するアーム受け部26とを有している。最上段の連結部のアーム受け部には、ロッド保持部26bが設けられており、何れかの連結部の案内空間に連結アームが差し込まれ該連結アームがアーム受け部に干渉すると、ロッド保持部による連結ロッドの支持が解除されて連結ロッドが各貫通孔を挿通した状態となり、連結アームと連結部とが連結される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
牽引対象または被牽引対象の牽引体に取り付けられた連結アームが連結される連結装置において、 前記連結アームを連結可能な連結部は、上下方向に複数設けられており、 前記連結アームをいずれかの前記連結部と連結するための連結ロッドを有し、 それぞれの前記連結部は、前記連結アームを差し込むことが可能な案内空間と、前記案内空間の上方に設けられて前記連結ロッドの上下方向の移動を案内する貫通孔が形成されているロッド案内部と、回動可能に支持されているとともに前記案内空間に前記連結アームが差し込まれた場合に前記連結アームと干渉して回動されるように傾斜した待機状態に設定されたアーム受け部と、を有しており、 それぞれの前記連結部における前記貫通孔は、上下方向に直線状となるように配置されており、 それぞれの前記連結部における前記アーム受け部は、いずれかのアーム受け部が待機状態から回動されると同期して回動するようにリンク部材で連結されており、 最上段の前記連結部の前記アーム受け部には、ロッド保持部が設けられており、 前記ロッド保持部は、最上段の前記連結部の前記アーム受け部が待機状態にある場合には、各貫通孔に挿通された状態の連結ロッドと干渉する位置に設けられているとともに、最上段の前記連結部の前記アーム受け部が回動した場合には、各貫通孔に挿通された状態の連結ロッドと干渉しない位置に設けられており、 それぞれの前記アーム受け部が待機状態にある場合、最上段の前記連結部の前記ロッド案内部の貫通孔に挿通された前記連結ロッドの下端は、最上段の前記連結部の前記アーム受け部に設けられた前記ロッド保持部に支持されており、 いずれかの前記連結部の前記案内空間に前記連結アームが差し込まれると、前記リンク部材を介して各アーム受け部は待機状態から同期して回動し、前記ロッド保持部による前記連結ロッドの下端の支持が解除されて前記連結ロッドが自重落下して各貫通孔を挿通した状態となり、前記連結アームと、前記連結アームが差し込まれた前記連結部と、が連結されるように構成されている、 連結装置。
IPC (4件):
B60D 1/02 ,  B60D 1/26 ,  B61G 1/32 ,  B64F 1/22
FI (3件):
B60D1/02 A ,  B61G1/32 ,  B64F1/22

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