特許
J-GLOBAL ID:201403070805577006

コンクリート型枠構造と楔板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-252848
公開番号(公開出願番号):特開2014-101645
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】型枠板の外側に配置された2本の並列する角鋼管バタを、当て板を併用することなく、楔孔付きの棒状締結具と楔板のみを使用して型枠板に固定出来るようにする。【解決手段】楔孔付き棒状締結具4は、2本の並列角鋼管バタ9A,9B間に配置され、楔板10は、その長さ方向に沿った一側辺11の両端に突起部15,16を備え、この楔板10が、角鋼管バタ9A,9Bとの間に当て板を介さずに、一側辺11が2本の並列角鋼管バ9A,9Bの外側面に直接当接する状態で楔孔付き棒状締結具4の楔孔7に、2本の並列角鋼管バタ9A,9Bの長さ方向に対して直交する向きに打ち込まれ、この楔板10の一側辺両端の突起部15,16間に2本の並列角鋼管バタ9A,9Bが位置する状態で、当該2本の並列角鋼管バタ9A,9Bが楔板10により型枠板1側に押圧固定された構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
型枠板の外側に配置された2本の並列角鋼管バタを、前記型枠板に一端部が固定された楔孔付き棒状締結具と楔板を使用して前記型枠板に固定して成るコンクリート型枠構造であって、前記楔孔付き棒状締結具は、前記2本の並列角鋼管バタ間に配置され、前記楔板は、その長さ方向に沿った一側辺の両端に突起部を備え、この楔板が、前記角鋼管バタとの間に当て板を介さずに、前記一側辺が前記2本の並列角鋼管バタの外側面に直接当接する状態で前記楔孔付き棒状締結具の楔孔に、前記2本の並列角鋼管バタの長さ方向に対して直交する向きに打ち込まれ、この楔板の前記一側辺両端の突起部間に前記2本の並列角鋼管バタが位置する状態で、当該2本の並列角鋼管バタが前記楔板により型枠板側に押圧固定されている、コンクリート型枠構造。
IPC (1件):
E04G 17/00
FI (1件):
E04G17/00 B
Fターム (2件):
2E150GA03 ,  2E150GB09

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