特許
J-GLOBAL ID:201403070865506779

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272519
公開番号(公開出願番号):特開2014-119138
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】冷却開始時に短時間で過熱度を目標値に近づけることができ、かつ液冷媒の圧縮による圧縮機の破損を防止することが可能な冷却装置を提供する。【解決手段】圧縮機2、凝縮器3、電子膨張弁4、及び蒸発器5を接続した冷却回路1と、蒸発器5の入口及び出口における冷媒の温度から算出される過熱度が予め定めた目標値になるよう電子膨張弁4の開度をフィードバック制御する制御手段9とを備える冷却装置であって、制御手段9は、圧縮機2を起動して冷却を開始した場合には、フィードバック制御を開始する前に、電子膨張弁4を第1の開度に設定した後、過熱度の時間変化が上昇から下降に変わった場合に電子膨張弁4を第1の開度よりも小さい第2の開度に設定する処理を実施する冷却装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、電子膨張弁、及び蒸発器を接続した冷却回路と、前記蒸発器の入口及び出口における冷媒の温度から算出される過熱度が予め定めた目標値になるよう前記電子膨張弁の開度をフィードバック制御する制御手段とを備える冷却装置であって、 前記制御手段は、前記圧縮機を起動して冷却を開始した場合には、前記フィードバック制御を開始する前に、 前記電子膨張弁を第1の開度に設定した後、過熱度の時間変化が上昇から下降に変わった場合に前記電子膨張弁を第1の開度よりも小さい第2の開度に設定する処理を実施することを特徴とする冷却装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (1件):
F25B1/00 304L
引用特許:
出願人引用 (5件)
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