特許
J-GLOBAL ID:201403070872961864

下肢訓練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207656
公開番号(公開出願番号):特開2014-061106
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】麻痺下肢および健常下肢それぞれの負荷荷重を訓練中に出来るだけ均等にかかるように、患者自らの意思で左右の足を前後左右に変位させることにより、起立、屈伸運動を安定した状態で行うことを可能とする。【解決手段】この下肢訓練装置は、片麻痺患者の腰部を左右から挟持固定するために間隔が調整可能な左右一対の装着板を有し、この装着板は水平軸に対してのみ回転自在なフリー回転軸を介して取り付けられた左右一対の第2リンク、左右一対の第2リンクが連結されている。これにより、下肢運動機能が低下した患者の起立、屈伸運動の下肢訓練を、安定した状態で、補助者無しで行うことができるように構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
下肢運動機能が低下した患者の下肢訓練を行うことができる下肢訓練装置1において、 床面上に所定の間隔で固定された左右一対のベース部10と、 X軸に対してのみ回転自在な第1フリー回転軸20を介して、ベース部10に下端が軸支された一対の第1リンク30と、 X軸に対してのみ回転自在な第2フリー回転軸40を介して、第1リンク30の上端に下端が軸支された一対の第2リンク50と、 X軸に対してのみ回転自在な第3フリー回転軸60を介して、第2リンク50の上端に軸支され、当該左右の第2リンク50、50を連結するコの字状の水平連結リンク70と、 水平連結リンク70のX軸方向の両内側には、左右一対の装着板80が設けられ、当該一対の装着板80は調整ノブで間隔が調整でき、当該一対の装着板80の間に起立した患者の腰部を挟持できるようにし、患者が左右へのブレ無く屈伸運動および起立運動を繰り返し安定的に行うことが出来るように構成したことを特徴とする下肢訓練装置1。
IPC (1件):
A61H 1/02
FI (1件):
A61H1/02 N

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