特許
J-GLOBAL ID:201403070975543378

動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060924
特許番号:特許第5421480号
出願日: 2013年03月22日
要約:
【課題】 動物用排泄物処理材に関する一層合理的な構築技術を提供する。 【解決手段】 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置は、原材料を粉砕して粉砕材料を得る工程と、前記粉砕材料を造粒する工程とを有し、粉砕材料を得る工程は、粉砕機300により原材料が粉砕され粉砕材料が得られ、粉砕機300は、原材料の投入口310と、原材料の粉砕室320と、粉砕室内320に設けられた粉砕機構330と、粉砕機構330により粉砕された原材料が通過されるとともに複数の開口を有するメッシュスクリーン340と、メッシュスクリーン340の開口に連続される排出口340とを有する。 【選択図】図8
請求項(抜粋):
【請求項1】 動物用排泄物処理材の製造方法であって、 原材料を粉砕することによって粉砕材料を得る工程と、 前記粉砕材料を加水した後で混練することによって練状コア層材料を得る工程と、 前記練状コア層材料から粒状物を得る工程と、 前記粒状物に被覆材料を被覆させることによって被覆粒状材料を得る工程とを有し、 前記原材料を粉砕することによって粉砕材料を得る工程においては、粉砕機により前記原材料を粉砕することによって前記粉砕材料が得られ、 前記粉砕機は、第1の粉砕機と、当該第1の粉砕機に連続された第2の粉砕機とにより構成されており、 前記第1の粉砕機は、第1のメッシュスクリーンと、当該第1のメッシュスクリーンに設けられた第1の開口とを有し、 前記第2の粉砕機は、第2のメッシュスクリーンと、当該第2のメッシュスクリーンに設けられた第2の開口とを有し、 前記第1の開口は、前記第2の開口よりも大きく形成されることにより、前記原材料である使い捨ておむつの製造工程にて発生した使い捨ておむつのロス資材から、前記粉砕材料であるパルプと高吸水性ポリマーを得る構成とされ、 前記練状コア層材料から粒状物を得る工程においては、前記練状コア層材料に所定の圧力を加えて排出口から排出する押出し式圧縮造粒機と、当該押出し式圧縮造粒機から押し出された前記練状コア層材料を切断し前記粒状物を得る回転ブレードとを有し、 前記押出し式圧縮造粒機の前記排出口から排出された前記練状コア層材料には、当該練状コア層材料が前記排出口から排出される際に前記圧力から解放されることにより発生する亀裂による亀裂部が形成され、 前記粒状物に被覆材料を被覆させることによって被覆粒状材料を得る工程においては、前記粒状物における前記亀裂部を含む表面に前記被覆材料が被覆されることを特徴とする動物用排泄物処理材の製造方法。
IPC (1件):
A01K 1/015 ( 200 6.01)
FI (1件):
A01K 1/015 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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