特許
J-GLOBAL ID:201403071770046971

歩行者用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-212804
公開番号(公開出願番号):特開2014-065420
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】狭い収納スペースにも容易に搭載できて、製造コストの増大を抑制でき、作動時に歩行者を円滑に保護可能な歩行者用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】折り畳まれて収納されるエアバッグ35を、内部に膨張用ガスを流入させて、収納部位から後斜め上方に向かって突出させ、フロントピラーの前面側を覆うように展開膨張させる構成の歩行者用エアバッグ装置。エアバッグ35が、膨張完了時の外形形状を、長手方向を収納部位からの突出方向PDに略沿わせた長尺状として構成され、外形形状を略同一とされる車体側壁部35aと歩行者側壁部35bとの周縁相互を結合させて袋状とされる。歩行者側壁部35bが、経糸VT若しくは緯糸HTの一方を、エアバッグ35の収納部位からの突出方向PDに、略沿わせ、車体側壁部35aが、経糸VT若しくは緯糸HTを、突出方向PDに対するバイアス方向に略沿わせて、構成される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両におけるフードパネルの後端付近に配置された収納部位内に折り畳まれて収納されるエアバッグを、内部に膨張用ガスを流入させて、前記収納部位から後斜め上方に向かって突出させ、フロントピラーの前面側を覆うように展開膨張させる構成とされ、 前記エアバッグが、経糸と緯糸とを織ってなる織布から、形成される歩行者用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、膨張完了時の外形形状を、長手方向を、前記収納部位からの突出方向に略沿わせた長尺状として構成されるとともに、外形形状を略同一として、膨張完了時に下面側の車体側となる車体側壁部と、上面側の歩行者側となる歩行者側壁部と、の周縁相互を結合させて袋状とされ、 前記歩行者側壁部が、経糸若しくは緯糸の一方を、前記エアバッグの前記収納部位からの突出方向に、略沿わせるようにして、構成され、 前記車体側壁部が、経糸若しくは緯糸を、前記突出方向に対するバイアス方向に略沿わせるようにして、構成されていることを特徴とする歩行者用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/36 ,  B60R 21/235
FI (2件):
B60R21/34 100 ,  B60R21/235
Fターム (1件):
3D054CC27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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