特許
J-GLOBAL ID:201403071825062629

IL-31モノクローナル抗体の可変領域配列と使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  津田 英直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269591
公開番号(公開出願番号):特開2014-122220
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、薬物誘導性アレルギー反応、皮膚指向性ウイルス及びウイルス関連掻痒症、白斑、皮膚T細胞性リンパ腫、円形脱毛症、酒さ性座瘡、尋常性座瘡、結節性痒疹、並びに類天疱瘡を含むIL-31媒介性炎症の治療に有効な組成物の提供。IL-31に親和性を有する免疫グロブリンの抗原結合部位に由来する新規組成物の提供。【解決手段】ヒトIL-31に特異的に結合することができるモノクローナル抗体あるいはIL-31に親和性を有する免疫グロブリンの抗原結合フラグメントを含有する組成物。前記モノクローナル抗体は該可変領域のアミノ酸配列、及びヒトIgG4 Fc分子を伴ったこれらのモノクローナル抗体又は抗体フラグメントでもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配列番号2のアミノ酸配列を含んで成るポリペプチドに対する特異的結合に競合するモノクローナル抗体又は抗体フラグメントであって、ここで、上記モノクローナル抗体が、以下の: a)配列番号8のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号9のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; b)配列番号10のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号11のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; c)配列番号12のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号13のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; d)配列番号14のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号15のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; e)配列番号16のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号17のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; f)配列番号18のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号19のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; g)配列番号20のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号21のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; h)配列番号22のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号23のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域; i)配列番号24のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号25のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域;及び j)配列番号26のアミノ酸配列を含んで成る軽鎖可変領域と配列番号27のアミノ酸配列を含んで成る重鎖可変領域、 から成る群から選択される軽鎖可変領域と重鎖可変領域を含んで成り、且つ、ここで、上記モノクローナル抗体又は抗体フラグメントが、ヒトIgG4 Fc分子と併用して使用されるもの。
IPC (8件):
A61K 39/395 ,  A61P 17/00 ,  A61P 17/04 ,  A61P 43/00 ,  A61P 17/14 ,  A61P 17/02 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06
FI (10件):
A61K39/395 N ,  A61P17/00 ,  A61P17/04 ,  A61P43/00 121 ,  A61K39/395 V ,  A61P17/14 ,  A61P17/02 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06 ,  A61P43/00 105
Fターム (7件):
4C085AA14 ,  4C085AA33 ,  4C085BB36 ,  4C085CC22 ,  4C085CC23 ,  4C085DD63 ,  4C085EE01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Adv. Drug Deliv. Rev., 2006 Aug, 58(5-6), pp.640-656

前のページに戻る