特許
J-GLOBAL ID:201403071861444228
画像符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
馬場 資博
, 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-097501
公開番号(公開出願番号):特開2014-220611
出願日: 2013年05月07日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】符号量の超過により終端付近の符号切捨てが発生した場合の画質劣化を防止するためには並べ替え専用の記憶領域が必要になること。【解決手段】ウェーブレット変換部は、リフティング構造の分析フィルタを使用して画像データに対してウェーブレット分解処理を連続的かつ階層的に行い、ウェーブレット変換係数を出力する。このとき、ウェーブレット変換部は、最下位層の最終行の2行前の行のウェーブレット変換係数LLを出力した以降は、最下位層の最終行の1行前の行と最終行とのウェーブレット変換係数LLを行順に出力した後に、最下位層の最終行のウェーブレット変換係数LLの生成に利用するために前記分析フィルタ内に一時的に保持されていた最下位層の最終行の直前の行のウェーブレット変換係数LHを出力する。符号化部は、ウェーブレット変換部から出力される順にウェーブレット変換係数を可変長符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像データをラスタスキャン順に入力し、リフティング構造の分析フィルタを使用して前記画像データの周波数成分を高域成分と低域成分とに分解するウェーブレット分解処理を連続的かつ階層的に行い、周波数帯域毎に分解されたウェーブレット変換係数を所定の順序で出力するウェーブレット変換部と、
前記画像データの総符号量が閾値を超えるか、または、前記ウェーブレット変換係数の全ての符号化が完了するか、何れか早く成立することを終了条件に、前記ウェーブレット変換部から出力される順に前記ウェーブレット変換係数を可変長符号化する符号化部と
を有し、
前記ウェーブレット変換部は、前記所定の順序の出力では、最下位層の最終行の2行前の行のウェーブレット変換係数LLを出力するまでは第1の出力順序で出力し、それ以降は第2の出力順序で出力し、前記第1の出力順序の出力では、各階層毎に行順に前記ウェーブレット変換係数を出力し、前記第2の出力順序の出力では、最下位層の最終行の1行前の行と最終行とのウェーブレット変換係数LLを行順に出力した後に、最下位層の最終行のウェーブレット変換係数LLの生成に利用するために前記分析フィルタ内に一時的に保持されていた最下位層の最終行の直前の行のウェーブレット変換係数LHを出力する
画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/41
, H04N 19/60
, H03M 7/30
FI (3件):
H04N1/41 B
, H04N7/133 Z
, H03M7/30 A
Fターム (19件):
5C159KK08
, 5C159MA41
, 5C159MC11
, 5C159ME01
, 5C159UA02
, 5C159UA15
, 5C178AC07
, 5C178BC53
, 5C178BC62
, 5C178BC77
, 5C178BC94
, 5C178CC23
, 5C178EC26
, 5C178FC08
, 5J064AA01
, 5J064BA16
, 5J064BC02
, 5J064BC12
, 5J064BC16
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