特許
J-GLOBAL ID:201403071879517192

位相差フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岸本 達人 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074556
公開番号(公開出願番号):特開2014-199332
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】アクリル樹脂基材と配向層との密着性に優れ、且つ配向不良が低減された位相差フィルムが得られる位相差フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】酸化防止剤及び紫外線吸収剤の少なくとも1つを含むアクリル樹脂基材を準備する工程と、前記アクリル樹脂基材に含まれる酸化防止剤及び紫外線吸収剤の23°Cにおける溶解度が各々15(g/100g溶剤)以下であり、前記アクリル樹脂基材の23°Cにおける溶解度が0.1(g/100g溶剤)以上であり、且つ前記光配向性化合物の23°Cにおける溶解度が3.0(g/100g溶剤)以上である溶剤と、光配向性化合物とを含む配向層形成用組成物を準備する工程と、前記アクリル樹脂基材の一面側に配向層を形成する工程と、前記配向層上に位相差層を形成する工程とを有することを特徴とする、位相差フィルムの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アクリル樹脂基材の一面側に、配向層と、位相差層とがこの順に設けられた位相差フィルムの製造方法であって、 酸化防止剤及び紫外線吸収剤の少なくとも1つを含むアクリル樹脂基材を準備する工程と、 前記アクリル樹脂基材に含まれる酸化防止剤及び紫外線吸収剤の23°Cにおける溶解度が各々15(g/100g溶剤)以下であり、前記アクリル樹脂基材の23°Cにおける溶解度が0.1(g/100g溶剤)以上であり、且つ前記光配向性化合物の23°Cにおける溶解度が3.0(g/100g溶剤)以上である溶剤と、光配向性化合物とを含む配向層形成用組成物を準備する工程と、 前記アクリル樹脂基材の一面側に、前記配向層形成用組成物を塗布、乾燥し、光照射をすることにより、配向層を形成する工程と、 前記配向層上に、液晶化合物を含む位相差層形成用組成物を塗布し、前記液晶化合物を配向させて、位相差層を形成する工程とを有することを特徴とする、位相差フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1337
Fターム (19件):
2H149AA02 ,  2H149AA20 ,  2H149AB02 ,  2H149AB16 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB06 ,  2H149DB15 ,  2H149FA08Z ,  2H149FA24Y ,  2H149FA51Z ,  2H149FA54Z ,  2H149FD28 ,  2H191FA30X ,  2H191PA44 ,  2H191PA50 ,  2H191PA59 ,  2H290BA30 ,  2H290BF23

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