特許
J-GLOBAL ID:201403072000309407
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-280521
公開番号(公開出願番号):特開2014-128038
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】シリーズレギュレータとスイッチングレギュレータとを切り替えて負荷に電圧を供給することが可能な電源装置において、安定した出力電圧の供給を可能とする。【解決手段】本電源装置(1)は、シリーズレギュレータ(10)とスイッチングレギュレータ(11)とを切り替えて負荷(8)に電圧(VOUT)を供給することが可能とされる。本電源装置は、負荷に対する電圧供給をシリーズレギュレータからスイッチングレギュレータに切り替えるとき、スイッチングレギュレータの誤差増幅回路を停止させた状態で当該誤差増幅回路の出力端子に接続される位相補償容量(CC1)をスイッチングレギュレータの制御ループが閉じたときのバイアス状態になるようにプリバイアスしてから、当該誤差増幅回路の動作を可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力電圧を目標とする電圧に降圧して出力端子に供給するためのシリーズレギュレータと、
インダクタに流れる電流を制御することにより、前記入力電圧を前記目標とする電圧に降圧して前記出力端子に供給するための降圧型のスイッチングレギュレータと、
前記シリーズレギュレータによる前記出力端子への電圧供給と、前記スイッチングレギュレータによる前記出力端子への電圧供給とを切り替えるための制御を行う切替制御部と、
前記スイッチングレギュレータの位相補償容量をプリバイアスするための第1プリバイアス回路と、を有し、
前記スイッチングレギュレータは、前記目標とする電圧に対する前記出力端子の電圧の誤差に応じた誤差信号を生成する第1誤差増幅回路と、前記第1誤差増幅回路によって生成された誤差信号に基づいて生成したPWM信号によってスイッチング素子のオン・オフを制御することにより、前記インダクタに流れる電流を制御する出力回路と、を有し、
前記第1プリバイアス回路は、前記第1誤差増幅回路の出力ノードに接続される位相補償容量に対して、前記スイッチングレギュレータの制御ループが閉じたときのバイアス電圧と等しくなるような電圧の供給が可能にされ、
前記切替制御部は、前記出力端子への電圧供給を前記シリーズレギュレータから前記スイッチングレギュレータに切り替えるとき、前記第1誤差増幅回路の帰還ループを開いた状態において前記第1プリバイアス回路を制御することにより前記第1誤差増幅回路の出力ノードに接続される位相補償容量をプリバイアスしてから、前記第1誤差増幅回路の帰還ループを閉じる制御を行う電源装置。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M3/155 W
, G05F1/56 310V
, H02M3/155 B
, G05F1/56 310A
Fターム (31件):
5H430BB01
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430BB20
, 5H430EE06
, 5H430FF04
, 5H430FF13
, 5H430GG01
, 5H430HH03
, 5H430JJ04
, 5H430KK01
, 5H430KK11
, 5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730AS05
, 5H730BB13
, 5H730BB57
, 5H730BB82
, 5H730BB88
, 5H730BB98
, 5H730DD04
, 5H730DD32
, 5H730EE13
, 5H730EE59
, 5H730EE60
, 5H730FD01
, 5H730FF02
, 5H730FG05
, 5H730FG25
, 5H730XC01
, 5H730XC19
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