特許

J-GLOBAL ID：201403072019525615

アルカリ金属熱電気変換器

発明者： 遠藤 恒雄 ,  淺沼 雅彦 ,  高橋 和貴
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-027132
公開番号（公開出願番号）：特開2014-158337
出願日： 2013年02月14日
公開日（公表日）： 2014年08月28日
要約：

【課題】 アルカリ金属熱電気変換器において、製造を困難化することなく、アルカリ金属イオンの固体電解質に対する通過量を増大させる。【解決手段】 アルカリ金属熱電気変換器1であって、受熱部51、放熱部52、及び受熱部及び放熱部を通過するように形成されたアルカリ金属の循環路28を有する密閉容器2と、アルカリ金属イオンの通過を許容し、受熱部における循環路を区切るように設けられ、アノード側面38及びカソード側面37を有する固体電解質33と、アノード側面側に設けられたアノード7と、カソード側面側に設けられたカソード36と、循環路内のアルカリ金属を固体電解質のアノード側面側に輸送する輸送手段46とを有し、アノード側面は、複数の凸部35を有し、カソード側面はアノード側面よりも平滑に形成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

アルカリ金属熱電気変換器であって、 受熱部、放熱部、及び前記受熱部及び前記放熱部を通過するように形成されたアルカリ金属の循環路を有する密閉容器と、 アルカリ金属イオンの通過を許容し、前記受熱部における前記循環路を区切るように設けられ、アノード側面及びカソード側面を有する固体電解質と、 前記アノード側面側に設けられたアノードと、 前記カソード側面側に設けられたカソードと、 前記循環路内のアルカリ金属を前記固体電解質の前記アノード側面側に輸送する輸送手段と を有し、 前記アノード側面は、複数の凸部を有し、前記カソード側面は前記アノード側面よりも平滑に形成されていることを特徴とするアルカリ金属熱電気変換器。

IPC (1件)：

H02N 11/00

FI (1件)：

H02N11/00 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-178584
  
• 特許第6239350号
  
• 特開昭55-117475