特許
J-GLOBAL ID:201403072085554332
炭酸カルシウム系カルシウムスルホネートグリース組成物及び製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 丸山国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-539153
公開番号(公開出願番号):特表2014-532785
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【解決手段】低減した量の過塩基性カルシウムスルホネート、添加炭酸カルシウム、基油、1又は複数の変換剤、及び、所望の場合には1又は複数のコンプレックス化酸、を含む過塩基性カルシウムスルホネートグリース組成物。このカルシウムスルホネートグリース組成物は、増稠剤収率及び滴点によって表される期待高温実用性を向上させる。炭酸カルシウムは、コンプレックスグリースを製造する場合に、酸化カルシウム又は水酸化カルシウムの添加を必要としないように、コンプレックス化酸と反応させるために使用される。この組成物の製造方法は、過塩基性カルシウムスルホネートと基油とを混合し、炭酸カルシウムを加え、1又は複数の変換剤を加え、1又は複数のコンプレックス化酸を加える工程を含む。コンプレックス化酸の全部又は一部は、1又は複数の変換剤と共に、又は、これに先立って加えられてよい。
請求項(抜粋):
36%未満の過塩基性油溶性カルシウムスルホネートと、
2%〜20%の添加炭酸カルシウムと、
を成分として含むカルシウムスルホネートコンプレックスグリース組成物であって、
前記カルシウムスルホネートコンプレックスグリースが、220〜295の60往復混和稠度と、575°F以上の滴点とを有することを特徴とするカルシウムスルホネートコンプレックスグリース組成物。
IPC (3件):
C10M 115/10
, C10M 113/08
, C10M 177/00
FI (3件):
C10M115/10
, C10M113/08
, C10M177/00
Fターム (18件):
4H104AA13B
, 4H104BA04A
, 4H104BA07A
, 4H104BB08A
, 4H104BB33A
, 4H104BB34A
, 4H104BB41A
, 4H104BG06B
, 4H104CB14A
, 4H104CJ02A
, 4H104DA02A
, 4H104DB07B
, 4H104EA01Z
, 4H104EA04Z
, 4H104FA02
, 4H104JA01
, 4H104LA04
, 4H104QA18
引用特許:
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