特許
J-GLOBAL ID:201403072088366324

中継装置、中継装置の制御方法、及び、ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537249
特許番号:特許第5363658号
出願日: 2012年02月28日
要約:
【要約】 第1のネットワーク装置は、受信したデータの転送を行うための転送制御部と、対向する第2の中継装置に障害が発生したことを検知する検知部と、を備える。転送制御部は、受信したデータの転送を行う転送部と、第2の中継装置の障害の発生を検知するために受信したデータを加工する加工部であって、(i)マークをデータに付与するオプション部と、(ii)シーケンス番号に所定値を加算する加算部と、(iii)確認応答番号に対し所定値を減算する減算部と、を有する加工部と、を有する。検知部は、マークと確認応答番号の少なくともいずれか一方に基づいて対向する第2の中継装置の障害の発生を検知する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 シーケンス番号を用いた通信によってデータを伝送する2つの端末と、前記2つの端末の伝送路上に配置され前記2つの端末間のデータを中継するための第1と第2の中継装置と、を有するネットワークに配置される第1の中継装置であって、 受信したデータの転送を行うための転送制御部と、 対向する前記第2の中継装置に障害が発生したことを検知する検知部と、を備え、 前記転送制御部は、 前記受信したデータの転送を行う転送部と、 前記受信したデータを加工する加工部であって、(i)前記第2の中継装置に向けてデータを転送する場合に、転送するデータに前記第1と第2の中継装置間でのデータのやり取りであることを示すためのマークをデータに付与するオプション部と、(ii)データを対向する前記端末に送信する場合に、送信元の前記端末から送信されるデータに付与されているシーケンス番号に所定値を加算する加算部と、(iii)データを対向する前記端末から受信した場合に、前記端末から送信されたデータに確認応答番号が付与されているときに、前記確認応答番号に対し前記所定値を減算する減算部と、を有する加工部と、を有し、 前記検知部は、前記第2の中継装置から送信されるデータに付与される、前記第1と第2の中継装置間でのデータのやり取りであることを示すための第1のマークと、確認応答番号である第1の確認応答番号の少なくともいずれか一方に基づいて対向する前記第2の中継装置の障害の発生を検知する、第1の中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/70 ( 201 3.01) ,  H04L 29/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/70 100 A ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る