特許
J-GLOBAL ID:201403072118373355
標的粒子の定量方法、光分析装置及び光分析用コンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
, 鈴木 史朗
, 橋本 宏之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012060487
公開番号(公開出願番号):WO2012-144528
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2012年10月26日
要約:
この標的粒子の定量方法は、前記標的粒子と、前記標的粒子に結合する発光プローブとを含む試料溶液を調製し、前記試料溶液中で、前記標的粒子と前記発光プローブとを結合させる工程と;(b)共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて、前記試料溶液内において前記光学系の光検出領域の位置を移動する移動工程と、前記試料溶液内において前記光学系の前記光検出領域の前記位置を移動させながら、前記光検出領域中の前記発光プローブから放出される光信号を検出して、直接的または間接的に前記標的粒子を個別に検出する検出工程と、(c)前記検出工程において検出された、前記標的粒子の数を計数する計数工程及び前記試料溶液中の前記標的粒子の濃度又は量と前記標的粒子の前記数との相関関係を近似する検量線に基づいて、前記工程(b)において計数された前記標的粒子の前記数から、前記試料溶液中の前記標的粒子の濃度を算出する算出工程とを有する。
請求項(抜粋):
試料溶液中にて分散しランダムに運動する標的粒子を定量する方法であって、
(a)前記標的粒子と、前記標的粒子に結合する発光プローブとを含む試料溶液を調製し、前記試料溶液中で、前記標的粒子と前記発光プローブとを結合させる工程と;
(b)共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて、前記試料溶液内において前記光学系の光検出領域の位置を移動する移動工程と、前記試料溶液内において前記光学系の前記光検出領域の前記位置を移動させながら、前記光検出領域中の前記発光プローブから放出される光信号を検出して、直接的または間接的に前記標的粒子を個別に検出する検出工程と、
(c)前記検出工程において検出された、前記標的粒子の数を計数する計数工程及び前記試料溶液中の前記標的粒子の濃度又は量と前記標的粒子の前記数との相関関係を近似する検量線に基づいて、前記工程(b)において計数された前記標的粒子の前記数から、前記試料溶液中の前記標的粒子の濃度を算出する算出工程と;
を備える
標的粒子の定量方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N21/64 F
, G01N15/06 E
, G01N15/06 C
Fターム (20件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA02
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043EA02
, 2G043EA06
, 2G043EA14
, 2G043FA02
, 2G043GA03
, 2G043GB28
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA11
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