特許
J-GLOBAL ID:201403072200323595

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254696
公開番号(公開出願番号):特開2014-103560
出願日: 2012年11月20日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】原稿を搬送して読み取る画像読取装置において、読み取りができない領域の発生を抑制すること。【解決手段】画像読取装置1では、原稿の原稿長を搬送経路に沿った供給ローラと第1搬送ローラの間の第1搬送距離L1及び搬送経路に沿った供給ローラと第2搬送ローラとの間の第2搬送距離L2と比較する(S34)。そして、原稿長が第1搬送距離L1以上の長さを有し、第2搬送距離L2よりも短い第1原稿種の原稿である場合(S34:YES)、所定のタイミングで搬送停止命令を出力して原稿が供給ローラから離反する離反タイミングにおける原稿の搬送速度を遅くし(S38)、原稿を読み取る(S30)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
原稿が載置される載置部と、 前記載置部に載置された前記原稿に接触して回転し、前記原稿を一枚ずつ搬送経路へと送り出す供給ローラと、 第1搬送ローラと第2搬送ローラとを有し、前記供給ローラによって前記搬送経路へと送り出された前記原稿を前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラの順に用いて前記搬送経路に沿って搬送する搬送部と、 前記搬送部によって搬送された前記原稿が排出される排出部と、 前記搬送経路上の前記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの間の読取位置に配置され、前記搬送部によって搬送される前記原稿を前記読取位置で主走査方向に読み取る画像読取部と、 制御部と、 を備え、 前記制御部は、 前記搬送経路に沿った搬送方向における前記原稿の原稿長が、前記搬送経路に沿った前記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの間の第1搬送距離以上の長さを有し、前記搬送経路に沿った前記供給ローラと前記第2搬送ローラとの間の第2搬送距離よりも短い第1原稿種であるか、前記第2搬送距離以上の長さを有する第2原稿種であるかを判断する判断処理と、 前記判断処理における判断結果が第1原稿種である場合に、前記判断結果が第2原稿種である場合に比べて、前記原稿が前記供給ローラから離反する離反タイミングにおける前記原稿の搬送速度を遅くして搬送させる搬送制御処理と、 前記搬送制御処理により搬送される前記原稿を前記画像読取部に読み取らせる読取処理と、 を実行する、画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/04
FI (2件):
H04N1/00 108Q ,  H04N1/12 A
Fターム (17件):
5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB17 ,  5C062AB30 ,  5C062AB31 ,  5C062AB32 ,  5C062AB33 ,  5C062AB35 ,  5C062AB40 ,  5C062AC12 ,  5C062AC58 ,  5C072AA01 ,  5C072BA17 ,  5C072NA05 ,  5C072RA04 ,  5C072WA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-286670   出願人:キヤノン株式会社

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