特許
J-GLOBAL ID:201403072248341234
卵の移載装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-238329
公開番号(公開出願番号):特開2014-088230
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】卵への衝撃を緩和し、目標の卵座に卵を確実に移載する。【解決手段】移載装置は、卵を搬送すべく移動する複数の卵座に卵を移載する。前記卵の移載装置は、各卵座に卵を移載すべく、卵の長軸を垂直方向に沿わせた状態で卵を吸着し、卵を吸着した状態で前記卵座の移動に同調して前記卵座に近づき、所定の位置で卵座から離れるように移動する吸盤と、前記吸盤に連通され、前記吸盤内の圧力を変化させる空圧機構とを含む。前記吸盤は、鉛直方向に伸縮可能な蛇腹の側部を有し、前記空圧機構により負圧に減圧されて卵を吸着した状態で収縮しており、前記卵座に近づきながら吸着が解除されることにより、前記蛇腹の側部を伸張しながら卵を前記卵座に接触させ、前記卵座と協働して長軸を垂直方向に沿わせた状態で卵を挟持し、前記卵座から離れるときに前記空圧機構により正圧に与圧されて卵を開放する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
卵の長軸を水平方向に沿わせた状態の卵を搬送すべく移動する複数の卵座に卵を移載する移載装置であって、
各卵座に卵を移載すべく、卵の長軸を垂直方向に沿わせた状態で卵を吸着し、卵を吸着した状態で前記卵座の移動に同調して前記卵座に近づき、所定の位置で卵座から離れるように移動する複数の吸盤と、前記吸盤に連通され、前記吸盤内の圧力を変化させる空圧機構とを含み、
前記吸盤は、鉛直方向に伸縮可能な蛇腹の側部を有し、前記空圧機構により負圧に減圧されて卵を吸着した状態で前記蛇腹の側部を収縮しており、前記卵座に近づきながら吸着が解除されることにより、前記蛇腹の側部を伸張しながら卵を前記卵座に接触させ、前記卵座と協働して長軸を垂直方向に沿わせた状態で卵を挟持し、前記卵座から離れるときに前記空圧機構により正圧に与圧されて卵を開放する、卵の移載装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3E043AA01
, 3E043BA19
, 3E043EA03
, 3E043EA18
, 3E043FA01
, 3F072AA11
, 3F072GD01
, 3F072KA01
, 3F072KA26
, 3F072KD03
, 3F072KD11
, 3F072KD24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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鶏卵移送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-183920
出願人:共和機械株式会社
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吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-116139
出願人:共和機械株式会社
-
有精卵移載装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-336496
出願人:株式会社ナベル
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特開昭61-130115
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審査官引用 (4件)