特許
J-GLOBAL ID:201403072427085976

減速機付きモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131663
公開番号(公開出願番号):特開2013-258795
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】ハイポサイクロイド減速方式で作動する減速機を備える減速機付きモータにおいて、作動時に音・振動の発生が低減される減速機付きモータを提供する。【解決手段】減速機20は、ハウジング3に固定された内歯歯車21と、電動モータ10からの回転入力により回転する棒状の入力軸28と、2つの外歯歯車(22,24)と、連係部材(23,25)と、連係部材(23,25)によりそれぞれ外歯歯車(22,24)に連係された出力部材26と、を備える。ここで、入力軸28には軸心CLに対して互いに反対側の偏心した位置に配されている偏心軸部(28c,28d)が形成されており、2つの外歯歯車(22,24)はそれぞれ偏心軸部(28c,28d)に軸受(B4,B5)を介して回転自在に取り付けられている。そして、外歯歯車(22,24)の揺動自転運動により減速される回転出力により出力部材26は回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータと、ハイポサイクロイド減速方式により作動し、前記電動モータから入力される回転を減速し、減速された回転を出力するする減速機と、を備える減速機付きモータにおいて、 前記減速機は、ハウジングに固定された円環形状の内歯歯車と、前記電動モータからの回転入力により回転する棒状の入力軸と、前記内歯歯車のピッチ円直径よりもそれぞれ小さいピッチ円直径にて円盤状に形成されとともに、前記入力軸において前記入力軸の軸心に対して偏心した位置に配されている第1および第2偏心軸部に軸受を介して回転自在に取り付けられ、前記内歯歯車の内側にて前記内歯歯車の内歯に一部の外歯が噛合した状態にて配置される第1および第2外歯歯車と、少なくとの1つずつの第1および第2連係部材と、前記第1および第2連係部材によりそれぞれ前記第1および第2外歯歯車に連係され、前記第1および第2外歯歯車の揺動自転運動により減速される回転出力により回転する出力部材と、を備え、 前記第1および第2偏心軸部は、軸方向に直列的に配置されるとともに、前記軸心を挟んで対し互いに反対側に配置されることを特徴とする減速機付きモータ。
IPC (2件):
H02K 7/116 ,  F16H 1/32
FI (2件):
H02K7/116 ,  F16H1/32 A
Fターム (17件):
3J027FA11 ,  3J027GC03 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD14 ,  5H607GG01 ,  5H607GG08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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