特許
J-GLOBAL ID:201403072661653902
流体機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前井 宏之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-553827
公開番号(公開出願番号):特表2014-506649
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】流体機械を形成する場合に、渦巻き状ハウジングにかかる負荷を軽減し、材料の使用量を低減し、かつコストを削減する。【解決手段】流体機械が、複数の羽根を有し、水力で動く羽根車と、羽根車を包囲する渦巻き状ハウジングと、横梁によって互いに接続される2つのトラバースリングデッキを備えたトラバースリングと、周方向に連続して互いに接続され、かつその流路断面が水の流れる方向にテーパして、トラバースリングを覆う円管と、を有する。渦巻き状ハウジングの外周において、2つの円管間の接続箇所の領域に少なくとも1つの補強要素が取り付けられており、補強要素がそれぞれ2つの円管を局所的に互いに接続し、2つの円管間の接続箇所に、渦巻き状ハウジングの周囲に分配された複数の補強要素が設けられ、補強要素は、渦巻き状ハウジング上の、渦巻き状ハウジングからそれぞれのトラバースリングデッキへの遷移領域に配置される。【選択図】図2a
請求項(抜粋):
複数の羽根(1.1)を有し、水力で動く羽根車(1)と、
前記羽根車(1)を包囲する渦巻き状ハウジング(3)と、
横梁(4.3)によって互いに接続される2つのトラバースリングデッキ(4.1、4.2)を備えたトラバースリング(4)と、
周方向に連続して互いに接続され、かつその流路断面が水の流れる方向にテーパして、前記トラバースリング(4)を覆う円管(3.3、3.4)と、
を有する流体機械であって、
前記渦巻き状ハウジング(3)の外周において、2つの円管(3.3、3.4)間の接続箇所の領域に少なくとも1つの補強要素が取り付けられており、前記補強要素がそれぞれ2つの円管(3.3、3.4)を局所的に互いに接続し、
2つの円管(3.3、3.4)間の前記接続箇所に、前記渦巻き状ハウジング(3)の周囲に分配された複数の補強要素が設けられ、
前記補強要素は、前記渦巻き状ハウジング(3)上の、前記渦巻き状ハウジング(3)から前記それぞれのトラバースリングデッキ(4.1、4.2)への遷移領域に配置されることを特徴とする、流体機械。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3H072AA07
, 3H072BB05
, 3H072BB07
, 3H072CC02
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